勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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843:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 22:02:46.46 ID:O6K4E5800
『広場』
ワイワイ ガヤガヤ
寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!フィン・イッシュ産の銀の武器だぁ!!
魔石ぃぃ魔石有るよぉ!!各種触媒品揃えてるよぉぉ!!
アクセサリーは要らんかね?貴族御用達のアクセサリーだよぉ?
大人のウフフな装身具…ほらほら見て行きなぁ!!
ワイワイ ガヤガヤ
女海賊「なんかなぁ…なぁ〜んも興味無いなぁ…」ブツブツ
女海賊「…」ボー
なんか…
世界に取り残された感じがする…
身を置いてる環境が違い過ぎて
この幸せそうな世界には
私はもう居られない気がする
良く見たら新しい冒険者が沢山居て…
昔は私もあの中の一人だった
もう一度あそこに戻る為には
記憶と経験をみんな無くしてからじゃ無いとやり直せない…
なんだろうなぁ…この寂しい感じ
女海賊「…」トボトボ
トントン
女海賊「んん?…誰?」
吟遊詩人「もしかして貴方は…あぁ!!間違いない!!お久しぶりです僕を覚えていますか?」
女海賊「あぁ!!リュートの吟遊詩人ね…よう!!」ビシ
吟遊詩人「その後姿を見なくなったので外海調査に行かれたのかと…」
女海賊「まぁ言って来たよ…散々だったけどね」
吟遊詩人「おぉ!!良かったらお話を聞かせて貰えませんか?」
女海賊「なんかメンドイなぁ…」
吟遊詩人「食事は僕が御馳走しますのでどうか…」ペコ
女海賊「まぁ良っかぁ…なんもやる事無かった所だし」
吟遊詩人「では酒場の方に…美味しいシカ肉が有るんです」スタ
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