勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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840:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 22:01:18.45 ID:O6K4E5800
『翌日』
リリース スゥ
女海賊「おっし!羅針盤確認…ええと進路2時の方向に修正」
情報屋「すこしズレたみたいね…」スイーーー
女海賊「波紋からしてあと狭間入って2時間もしたら陸地見えると思う」
商人「流石に真っ直ぐ飛べると早い…」
女海賊「ちっと古代の兵器を試し撃ちしてく」
情報屋「仕組み分かったのね?」
女海賊「まぁね?磁力でプラズマ拡散しない様にして発射するみたい」
情報屋「エネルギーはやっぱり雷?」
女海賊「そだね…魔石だとエネルギー弱くて充填にちょい時間が掛かるっぽい」
商人「ちょい…というと?」
女海賊「それを今から試す…そこどいて」
商人「あぁ…」
女海賊「ほんじゃ撃ってみる!!いくよぉ!!」スチャ
ピカーーーーー チュドーーン
女海賊「だぁぁぁ何だコレ…飛距離全然出ないじゃん…」
商人「ええ!!?十分じゃ無いか…弾速も早いし爆発だってある」
情報屋「飛距離は300メートルという所かしら?」
女海賊「この手の兵器は飛距離と正確性が重要なのさ…インドラの銃は2キロ先を狙えるよ」
商人「連射は?」
女海賊「やってみる…」カチ カチ
シュン! シュン! パーン! パーン!
女海賊「あぁぁぁやっぱしっかり充填しないと飛距離も威力も弱いね…」
情報屋「いかづちの杖の様な物ね…」
女海賊「ソレソレ…そんな感じ…充填の具合で色々使い分けられるいかづちの杖だね」
商人「魔女の魔法よりも飛距離は出てるっぽいかな」
女海賊「まぁコレあんた使いなよ…クロスボウよりは連射利くからさ」ポイ
商人「ハハ君の期待した性能は無かった訳か…」
女海賊「私はやっぱ実弾のデリンジャーみたいのが好きかなぁ…調整次第でどんどん性能良くなるし」
情報屋「もう一つは私が使うわ?」
女海賊「おけおけ…まぁこれで魔法使い2人居るのと同じだしソコソコ良い武器だよね」
商人「古代の兵隊はこの武器が通常兵装だった様だよ」
女海賊「なんか想像出来る…照準レンズも無いあたり中距離ゲリラ戦用だわ」
商人「こんなの持ち歩いてたら怪しいね…」
女海賊「肩ベルト作ってあげるよ…背負ってマントの中に隠せる」
商人「あぁソレ良いね…」
女海賊「ハイほんじゃ作り物するからもう狭間入って良いよ」
情報屋「わかったわ…ハイディング!」スゥ
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