勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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830:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 21:53:59.56 ID:O6K4E5800
『夜_気球』
シーン…
盗賊「な〜んか荷物全部降ろしちまったら5人じゃ広すぎんな?」グビ
商人「そうだねぇ…子供達居ないとこんなに寂しいんだね」
盗賊「全員教会で寝てんのか?」
商人「子供達はそうだね…大人は空き家使うって言ってた」
盗賊「俺らはここで良いとして…当面どうするか考えとかんとな」
商人「とりあえず女海賊待ちかな…明日くらいに戻って来れば良いけど」
盗賊「俺はどうすっかなぁ…明るくなったら近くの村探して物資調達でも行って見るか…」
商人「あーそれなら影武者連れて行って気球の操作やらせて貰えないかな?」
盗賊「おぉそうだな…一台は影武者の物だからな」
狼女「私はもう一台の気球使って狩りに行って来る」
盗賊「ならアサシンと一緒に行け…てかついでに操作方法教えて置くだな」
アサシン「それには及ばん…もう習得済みだ」
盗賊「そうか…でも狩りは危無ぇから2人で行け」
狼女「分かってる…シカ狩って運ぶのが大変なんだ…気球使えばラク」
盗賊「なるほど…」
商人「じゃぁ僕は硫黄鉱山でも行って来るかな…」
盗賊「ツルハシ無いと何も出来んが?」
商人「破壊の剣が有るじゃ無いか…硫黄が入手出来たら色々使える」
影武者「!!?硫黄が…」
盗賊「お?やる気出したか?」
影武者「硫黄が有れば何処とでも取引が…」
商人「そうだねぇ…硫黄が世界の勢力バランスを変えてしまうくらい重要な物になってるね」
盗賊「火薬か…」
商人「あと酸だよ…」
影武者「どのくらい埋蔵して居るのか気になります…」
商人「それも見て来るさ…楽しみにしてて」
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