勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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814:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 21:41:45.18 ID:O6K4E5800
『トロッコ』


ウヒャヒャヒャ

研究材料がまた一つ手に入った…キシシシ…これで亡命して又研究に勤しめる


商人「荷物は食料とポーション類…そうか状況理解したぞ」

オークの子「…」ギロリ

商人「オーク達はゾンビになるのを回避する為にエリクサーを求めに来たな?…それをギャング達が援護した」

オークの子「…」シラー

商人「残りの子供達はどの位で合流出来る?」

オークの子「10分…」

商人「こうしよう…トロッコは全部連結して君達に譲る…どうにかオーク達に守って貰って生き延びるんだ」

オークの子「…」ジーーー

商人「ジャンク屋!!」

科学者「私は科学者だと何度言えば覚えるのかぁ!!」

商人「大人はあなただけだ…キラーマシン3台使って子供たちを守るんだ」

科学者「キシシシ…私はぁ!!私は偉大な科学者ぁぁ…生き延びて世界を作るのだぁぁぁ」

狼女「あの人に話は通じない…」

商人「オークの子…良く聞いて…この魔石を君に譲るから上手くキラーマシンをコントロールするんだ」

商人「それからこの火炎放射器も持って行くと良い…ゾンビは焼けば動かなくなる」


トロッコは連結して合計6台…

これだけ有れば子供全員載せてオーク領まで行ける筈


アサシン「私達は戻るのだな?」

商人「地上がオークの襲撃を受けているんだ…商人ギルドに影武者も盗賊の家族も残されてる」

アサシン「ここを突っ切って戻るとでも言うか?」

商人「仕方ないよね…行くしかない…影武者は失えない…次の時代の僕になる逸材だ」

アサシン「フフ次の時代か…」チラリ

狼女「こんな大事を起こしたギャング達も次の時代の子供達…」

商人「そうさ…残りは大人がどうにかするんだ」


ズルズル


オークの子「悪ガキ!!」ダダ



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