勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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782:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/29(水) 21:16:00.81 ID:O6K4E5800
狼女「ちょっと使ってみたい」
アサシン「フフそれはリカオンにやる…使いこなしてみろ」
盗賊「あと一本…商人の分も預かってんだ」ポイ
商人「僕!?剣かぁ…」パス
盗賊「まぁ護身用でぶら下げとけ…何でも切れるからお前でも使えるだろ」
商人「あ…何でも切れる…開かずの扉も開けられるって事だね」
盗賊「そういうこった…爆発しなきゃ良いがな?」
盗賊「ほんでよ?作戦の詳細が知りたいんだが…」
商人「あぁ説明する…この地下路線図を見て」パサ
驚くだろう?こんな向こう側まで地下線路が続いて居たなんて…
ここがバン・クーバ…ウィニ・ペグ…こっちがミネア・ポリス…全部古代遺跡が眠る場所らしい
そして調査済みの場所なんだ…というより既に滅びたキ・カイの様な都市だった様だ
海の恵みの無い場所だから仕方なかったんだろうね…とっくの昔にオーク領になった…
盗賊「てことはトロッコでオーク領まで一直線で行けるって訳か…」
商人「多分そこが最前線だと思われる…まぁキ・カイはその古代遺跡を取り返したい訳さ」
盗賊「まさかそんな最前線に行く訳じゃ無いだろうな?」
商人「そんな無茶はしない…その手前…エド・モントという場所に要所が有ってね…そこを調査したい」
盗賊「兵隊が沢山居る場所だろ?前線に行くのと変わらんぞ…」
商人「違うんだ…要所が魔物によって占拠されてしまってるのさ」
盗賊「魔物?オークじゃないのか?」
アサシン「話はこうだ…突如現れたガーゴイルとヘルハウンド…それからゾンビに襲われてキ・カイは補給路が断たれた」
盗賊「ガーゴイル…ヘルハウンド…てことは狭間がその辺にあるんだな?」
商人「ビンゴ!!そういう事さ」
アサシン「狭間が有るという事はそこに何かが隠されている可能性が高いのだ…それを調べる」
盗賊「狭間をそう簡単に見つけられんと思うが…」
狼女「私は匂いで分かる」
盗賊「ほう…なるほど面白そうだ」
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