勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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703:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 18:17:19.98 ID:c2KZAoSz0
『数日後』
ガハハハハ…
海賊1「お前が噂に聞く闇商人だとは恐れ入った」
海賊2「がってん俺らは姫様の従士」
女戦士「今何と言った?」ギロ
海賊2「口が滑ったでがんす…」
商人「2人は純血のドワーフだったんだね…道理で体格が良い訳だ」
ローグ「あっしの立場がでやんすねぇ…なーんか軽んじられてるんすが…一応立場的には騎士なんす」
情報屋「ローグが騎士?ウフフ」
ローグ「へい…従士より格が上の筈なんすがどーも雑用ばかり回ってくるでやんすよ」
女戦士「雑用?最も重要な事を頼んでいるつもりだがな?船の補修は終わったのか?」
ローグ「あイヤイヤ…海賊達が楽しそうに会話してるもんでツイ…」
女戦士「補修が済んだら船体に刺さっている矢を回収して再利用に回せ」
ローグ「トホホ…ゴラ海賊共ぉぉ!!船体の補修急ぐでやんすぅぅ!!」
海賊共「へ〜い!!」ドドド
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商人「なるほど…海賊の本来の強さは海戦じゃなくて白兵戦なのか…なんか分かって来たぞ」
女戦士「懐に入ってからの制圧力…大砲は懐に入られない為の道具に過ぎん」
商人「つまり無敗なのはハイディングで一気に懐に入るから白兵戦で勝ってるんだね」
女戦士「ハイディングだけでは無いがな…私が得意とするのは陽動だ…私自身が囮となる」
商人「この間の酒場占領だね」
アサシン「弓で額を撃ち抜かれない様にな?」
女戦士「フフ気を付けて居るつもりだ」
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