勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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631:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 17:00:10.95 ID:c2KZAoSz0
『数年後_ルイーダの酒場』
ドゥルルン♪
バニー「はぁ〜い!!冒険者の集う酒場へようこそ〜」
アサシン「…」ギロ
バニー「あら?お兄さん…パーティーをお探しでしたらカウンターの方へ〜ウフフ」フリフリ
狼女「あ!!アサシンこっちこっち!!」
アサシン「…」スタスタ
狼女「どうだった?千里眼で探して貰えた?」
アサシン「無駄足だ…千里眼でも行方を追えんらしい」
狼女「政治の話は?」
アサシン「シン・リーンは外海調査に一切関わって居無い様だ…戦争もどの国にも汲みする気は無いとの事」
狼女「完全中立か…」
アサシン「当然だな…領地が接して居ないのだから」
狼女「こっち側にはクリーチャーも攻めて来て無さそうだしねぇ…ラクだなぁこっちは」
アサシン「しかし…魔女不在では公爵の変化を見破れん…奴が裏で手引きしているのは間違い無いだろうに」
狼女「シン・リーン女王にも化けてたり…なんてね」
アサシン「…」
狼女「それでこれからどうする?セントラルに戻る?」
アサシン「私はセントラルを経由してフィン・イッシュへ向かう…お前は港町から商船に乗ってキ・カイへ向かえ」
狼女「え…別行動すんの?」
アサシン「リカオン…子供では無いだろう?…一人で商人の所へ行って情報を交換してくるのだ」
狼女「再集合は何処?海士島?」
アサシン「うむ…海士島で良い」スック
狼女「ちょっと…もう行く気?」
アサシン「私は忙しいのだ…直ぐに定期便に乗らねば1日無駄に過ごす事になる」
狼女「ぶぅぅ…」
アサシン「では上手くやれ…」ノシ
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