勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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620:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 16:49:54.56 ID:c2KZAoSz0
『古代遺跡』


スタスタ


盗賊「こりゃ既に盗掘済みだな…ちぃ」

魔女「えらい荒れようじゃ…瓦礫をどうにか出来んもんか」

女海賊「私が魔人の金槌で消して行くからなんか手掛かり探して」

盗賊「待て待て…下手に消して行くと崩れるかも知れんぞ?生き埋めは御免だ」

魔女「これ!!ここを見よ…灯篭じゃ」

女海賊「お!?何だコレ?銀製じゃん」

魔女「こういう事じゃ…照明魔法!」ピカー

女海賊「良く見るとあちこちに同じのがある」

魔女「うむ…誰ぞ人が出入りして居った証拠じゃ…しかも魔術師じゃな」

女海賊「未来が此処に住んでた?」

魔女「良く考えてみぃ…700年前にどうにかこの島に辿り着いたとして量子転移でさらに700年時空を飛んだ場合…」

魔女「乗って来た船は無い筈じゃ…ここで生活するしか無かったのでは無いか?」

盗賊「おぉ!!そうだな…自前で作るか誰か来るのを待つしか無ぇ」

女海賊「でもさ?量子転移で必ず時空飛ぶって訳でも無いじゃん?」

魔女「ふうむ…そうじゃな」

女海賊「まぁ銀の灯篭をわざわざ作るくらいの期間は滞在してた可能性は高そうだね」

盗賊「てかなんで銀なんか使うんだ?」

魔女「触媒が不要になるでラクなのじゃよ」

女海賊「普段いる場所に明かりが欲しいだろうから手掛かり有るとしたらこの辺だね」

魔女「うむ…灯篭の周辺を探すと良かろう」

盗賊「おし手分けして探索すっぞ!!俺は北側見て来る…女海賊は土手沿いに向こうだ」

女海賊「これ時間掛かりそうだね…わたし飛空艇をこっちに持ってくるわ」

魔女「うむ…そうじゃな…ベースはこちらに有った方が良かろう」

盗賊「分かった…ほんじゃ定期的にこの場所に集合で良いな?」

女海賊「おけおけ!」ピュー


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