勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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609:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 16:40:52.69 ID:c2KZAoSz0
『狭間』
シュン!
ガーゴイル「グエェェェェ…」ヒュゥゥ
女海賊「インドラの銃はリロード時間が長くてこれ以上キツイ…」
盗賊「もっと高度下げんとイカンな…」グイ
女海賊「デリンジャーは近距離じゃないと当たんないからなぁ…」
盗賊「機械の犬に笛を吹かせろ」
女海賊「ホムちゃん!!笛お願い!!」
機械の犬「ワン!」トコトコ
ピィィィィ
魔女「ううん…騒がしいのぅ…何事じゃ?」ムクリ
女海賊「あ!魔女起きた?なんか狭間の深い所に入っちゃったみたいでガーゴイルが飛んで来るのさ」
魔女「海上で狭間とな?」
盗賊「インドラの銃じゃリロードが間に合わん…魔女も魔法で迎撃を頼む」
魔女「飛んで居る敵には中々当たらんのじゃが…」
女海賊「よしよし…笛のお陰で横から近づいて来なくなった…魔女!正面だけ狙って」
魔女「火炎魔法!火炎魔法!火炎魔法!」ゴゥ ゴゥ ゴゥ
盗賊「そうそう弾幕張れば近寄って来んだろう…魔石あるから上手く使ってくれい」
女海賊「魔女!これ火の魔石!」ポイ
魔女「これで触媒の無駄遣いをせんで良くなったわい…火炎魔法!」ゴゥ
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盗賊「ミツバチの向きが安定しないんだが…」グイ バサバサ
女海賊「ちゃんと示す方向に飛空艇を進めてよ」
魔女「下を見よ!!海面が見えて居るぞよ?」
盗賊「おっと危無ぇ!着水しちまう所だった」グイ シュゴー フワフワ
女海賊「高度低いとガーゴイルの数も減るね…この高度維持で進もう」
盗賊「レイスに追われるんじゃ普通の船じゃ航海出来んわな…」
女海賊「ちっと後ろのレイス掃除してみる」
盗賊「おうヤレヤレィ!!まとめて倒してみろ」
女海賊「どんだけ一気に倒せるかな…」シュン!
盗賊「ダハハ地味な攻撃だ」
女海賊「何匹に当たったか分かんないや」
魔女「エネルギーの無駄じゃで止めて置け…レイスは際限なく湧くでの?」
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