勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
1- 20
586:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 16:25:22.40 ID:c2KZAoSz0
『日暮れ_酒場』


ザワザワ ドタドタ

おい!!俺らの船もヤバいぞ!!

いつまで飲んでんだクソが!!船が何処かの賊にやられてる!!行くぞ!!


マスター「いらっしゃいませ…お二人様ですか?」

女海賊「んーーーー連れを探してんだけどさぁ…」

魔女「ここで待って居れば来るのでは無いか?」

マスター「飲んで行かれますか?丁度お席が空きました」

女海賊「魔女?気球待たせても良いんかな?」

魔女「仕方ないじゃろう…これ!ハチミツ酒は在るかいな?」

マスター「あいにく切らして居まして…エール酒は如何でしょう?」

女海賊「おけおけそれで良いよ…魔女お金持ってる?」

魔女「うむ…」ジャラリ

マスター「確かに…少々お待ちください」

女海賊「カウンターで良っか…」

魔女「この騒ぎは何じゃろうのぅ?」

マスター「どうも港に停船してある海賊船が軒並み火事になっているらしいです」

魔女「海賊が狙われて居るとな?」

マスター「さぁ?詳しい話は聞いて居りませんので」

女海賊「まぁ良いじゃん?私等には関係無いし…てか盗賊何処行ったんかな?」

マスター「お二人は吟遊詩人様で?」

女海賊「え?そんな風に見える?」

マスター「笛が覗いて居ますので…もしかしたらと思いまして」

女海賊「お?今お客さんあんま居ないから魔女吹いてみたら?」

魔女「恥ずかしゅうて吹けんわ!」

マスター「構いませんよ?楽器の演奏はどなたでも歓迎なのです」

女海賊「良いじゃん!私も勉強すっからさ!!」

魔女「一曲だけじゃぞ?」シブシブ

マスター「サービスで軽いお食事をお出しします」

女海賊「やったね!」


トゥルルン♪ トゥルル〜♪


マスター「おぉ…音色が特殊な笛なのですね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
991Res/1502.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice