勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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57:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:41:41.85 ID:KbfSVIxh0
『翌日_美術館』
チュン チュン ピヨ
ローグ「まだ開館前なんで貸し切りでやんす」
剣士「さすが豪族のお偉いさんだね」
ローグ「警備が付いて回りやすが気にしないで下せぇ」
剣士「うん…自由に見て良いんだね?」
ローグ「へい…割と広いんで迷わない様に」
剣士「大丈夫…ママと一回来た事あるし」
ローグ「そうだったんすね」
剣士「女オーク付いておいで」スタ
女オーク「沢山ある肖像画はもしかしてウンディーネ?」
剣士「ホムンクルスっていうお姉ちゃんだよ…多分ウンディーネと同じ人かな?」
ローグ「何かヒントは在りやせんかねぇ…」
剣士「時の王っていう人の時代は1700年くらい昔だったよね?」
ローグ「らしいっす…その国が栄えた時代なんでもっと前から生きていたかも知れやせん」
剣士「すごいなぁ2000年近く生きてるって想像出来ないなぁ…」
ローグ「エルフは400年くらいらしいっす…ドワーフも同じくらいなんで未来君も寿命は長いかも知れやせん」
剣士「爺ぃじは何歳なんだろう…」
女オーク「ここの画に描かれている…この紋様…」
剣士「んん?あーシン・リーンで良く見る紋様だね」
ローグ「姉さんが作った装飾品はこんな紋様が彫ってありやすね」
剣士「あれ?…」
ローグ「ちょっと待って下せぇ…シン・リーンの美術品には姉さんが使う紋様が多いっす…未来君の刀の鞘にも同じ紋様あるっすよね?」
剣士「え!?この鞘に…あ!!本当だ…これもしかしてママが先に?」
ローグ「姉さんがシン・リーンの紋様を真似たのかも知れやせんが…可能性はありそうっす」
剣士「待てよ待てよ…あのシン・リーンの壁画の彫刻…かなり特殊だった…普通の人には難しいけどママなら簡単だ」
ローグ「およよよ?新説っすね…あの壁画は姉さんが彫った可能性がありやすね」
剣士「でも飽きっぽいママがどうしてあんな大きな壁画を掘ったんだろう」
ローグ「ははーん…きっとこれっすね…」パサ
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