勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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553:名無しNIPPER[sage saga]
2022/06/18(土) 16:01:57.73 ID:c2KZAoSz0
タッタッタ
情報屋「魔女!!時の砂についてもう一度見解を聞きたいの」
魔女「何度も言うがその様な物は存在出来ぬ」
情報屋「この古文書には時間の巻き戻りの事が少し書かれて居るわ?見て…」
魔女「どれどれ…ふぅむ…確かに巻き戻りがあったかのように書かれて居るな」ヨミヨミ
商人「存在出来ないってどういう意味?」
魔女「時間が巻き戻るのではなく次元を超える事は出来るじゃろうな」
商人「その人だけ超える訳か」
魔女「有るとすれば量子転移が封じられた何かじゃ…祈りの指輪がそれにあたる」
情報屋「砂では無いという事?」
魔女「じゃろうのぅ…砂銀であれば可能かも知れんがわざわざ砂銀に封じる理由が分からぬ」
商人「古代魔術で出来る可能性は?」
魔女「ムム…時空の魔方陣が解明されて居らぬ故何とも言えぬのぅ」
情報屋「やっぱり魔女の見解は時の砂という物は無いという事ね?在っても祈りの指輪の様な何か…」
魔女「そうじゃ」
商人「ねぇ…こんなのはどうかな?」
仮に砂時計の中身に砂銀を詰め込んだとしよう
そこに量子転移をエンチャントしたとしたら
どのくらいの数の砂銀が成功するかな?
魔女「やったことが無いで何とも言えぬが幾千の砂銀の粒のいくつかは成功するやも知れん」
商人「失敗した砂銀はどうなる?」
魔女「呪われた砂銀になるじゃろう…夢を見る砂じゃな」
未来君はそれで夢を見ようとして居ないかな?
夢を思い出す為にそれを作って居無いか?
魔女「なんじゃと!?…」
情報屋「商人…あなたビックリ発想するのね」
魔女「ふぅむ…確かに夢を自分の物に出来るやも知れんのぅ…」
商人「結果論だけどそれで少しだけ次元を飛んでしまうと言うのは?」
魔女「なるほど有り得そうじゃ」
情報屋「ちょっと待って!!この古文書の年代と黄金郷の年代が一致する!!」
商人「つまりこうだね…未来君は第3者と一緒に行動してたんだ…見て居た人が書いたんだよ」
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