勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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510:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 16:12:20.83 ID:rXZyBWej0
女戦士「何?それは本当か?」
魔女「うむ…2度経験したで間違いない」
女戦士「笛の聞こえる範囲はどのくらいだ?全員寝てしまっては支障が出る」
魔女「どのくらいじゃろうのぅ…遺跡の下層のみで使ってみてはどうじゃ?」
女戦士「ふむ…下層を重傷者の回復ベースとするか」
盗賊「何の話してんだ?」
女戦士「妖精の笛に強い癒しの効果があるらしい…エリクサーを超えるとか」
商人「あ!!僕もそう思ったよ…寝覚めがすごく良いんだ」
盗賊「ほぅ?」
女戦士「魔女の負担軽減でもある…触媒にも限りがあるからな」
盗賊「ほんじゃ回復が必要な奴らだけ下層で治癒させる訳か…この辺が散らからんで良いわな」
女戦士「早速入れ替えを始めたい」
商人「瞑想してるエルフはどうするの?」
女戦士「まぁ動かして良いかどうかも分からんから目覚めるのを待とう…とりあえずこれから入って来る者は下層に案内してくれ」
盗賊「女海賊と情報屋も一睡もして居無いからよ…なんとか騙して眠らせてやってくれ」
女戦士「そうだな…子を宿しているし休ませるか…」
魔女「これ女戦士!下手な事言うでない」
女戦士「あぁ口が滑った」
盗賊「んん?何か言ったか?」
女戦士「何でもない」
盗賊「女狐はまだ掘ってんのか?」
女戦士「フフ柄に合わず必死で財宝を探して居るぞ?古代金貨をばら撒いて居る事は秘密にしておいた方が良いな」
盗賊「ヌハハあいつ思ったより単純な奴だな気に入った!!」
女戦士「多めに金貨を残しておいてやれ」
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