勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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473:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/28(日) 15:52:27.43 ID:rXZyBWej0
『夜_キャンプ前』


タッタッタ


情報屋「見つかった?」

盗賊「足跡が途中で無くなってる…ドリアードの方角だ」

情報屋「あの子貝殻も持って行ってない」

盗賊「追いかけるしかあるめぇ…剣士と魔女を叩き起こすぞ」ダダ

女戦士「どうやら私達は未来の覚悟を甘く見て居た様だったな…」

情報屋「女海賊とは連絡付いた?」

女戦士「あぁ…直ぐに引き返して来る」

アサシン「今晩が攻め時かもしれん…ゴーレムは身動き一つして居ないそうだ」

女戦士「シャ・バクダはエルフとドラゴンによって陥落するだろう…どうする?我々も未来の後を追うか?」

アサシン「待て…ホムンクルスも守る必要がある…行かせるとしたら剣士と女海賊…そして現場を知って居る盗賊だ」

情報屋「ドリアードは毒で満たされて居て誰も近づけないわ」

アサシン「そういえばそうだったな…では盗賊の代わりに私が行こう」



『遺跡_一層目』


ペシン ペシン!


盗賊「おい起きろ!!剣士!!魔女!!」ユサユサ

魔女「はゎゎ…ここは何処じゃ?」ゴシゴシ

盗賊「遺跡ん中だ…未来が居なくなったんだ…寝てる場合じゃ無ぇ!!」

剣士「!!?未来…」ガバ

盗賊「やっと起きたな?どうやら未来は一人でドリアードに向かった様だ…追うぞ!」

魔女「なんじゃと?一人とな?」

盗賊「リカオンが後を追ったそうだ…無事だとは思う」

魔女「記憶を失っては居らなんだか」

盗賊「しばらく大人しくして居たんだがよう…気付いたら居ない…多分狭間を使って移動してんだ」

魔女「暗示を掛けぬと言う事を聞きそうに無いのぅ…」

剣士「いや…このままで良い…未来を信じる」

盗賊「兎に角飛空艇が戻って来たら後を追うぞ…ドリアードん所にはゴーレムがまだ一体居る筈なんだ」

魔女「隕石を落とさねばならぬか?」

剣士「女海賊の爆弾で倒せそうだよ…僕が弓を使って遠距離から打ち込めば良い」

盗賊「だな?行くぞ!!」ダダ



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