勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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38:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:22:40.79 ID:KbfSVIxh0
『胃部』
異形の生物「ぎょぎょぎょ…ぴょるぁぁ」ヨタヨタ
エルフゾンビ「さっきの異形とも違う…これは貴族が戻った姿だな?」ブン スパ
剣士「素早いのも居る…気を抜かないで」シュタタ スパ
異形の生物「きゃぁぁぁぁ…」ドタリ
剣士「ここダメだ…入り口が真上にある…天井から落ちるタイプだ」
エルフゾンビ「ええい!囲まれるぞ!!」
剣士「逆側だ!!排泄する器官から出られるかもしれない」
エルフの戦士(触手が伸びて来て居る…どうする?)
剣士「どうしても脱出が困難な場合はワームを使って突破する案がある…今は排泄器官に行って見よう」
エルフゾンビ「しかしどの方向か?」
剣士「消化液の流れて行く方向だよ…あっちだ!!付いて来て」ダダ
異形の生物「うぐぅぅ…居た…あれか…」ズルズル
エルフゾンビ「剣士!先に行け…私が時間を稼ぐ」
剣士「気を付けて!!」シュタタ
異形の生物「あ…兄者…何事かと思えば…又兄者が何かをしたね?…」
エルフゾンビ「何!?お前は…」
異形の生物「これは…どういう事なんだい?…ぐぅぅぅ何かしたよね?…兄者だよね?」
エルフゾンビ「私に弟は居ない…」スタ
異形の生物「又…僕を…置いて行く…どうして僕の前を行こうとするのさ…」
エルフゾンビ「人違いだ…私に構うな」---お前を救ってやりたかった…これが成れの果てか---
異形の生物「兄者!!兄者!!」ズルズル
エルフゾンビ「…お前はどうにか生きろ…さらば」シュタタ
異形の生物「ぅぅぅ何故…ドリアード化が解かれたんだ?…寒い…寒いぃぃ!!」
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