勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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24:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 10:07:07.36 ID:KbfSVIxh0
『飛空艇』


剣士「乗って!直ぐに出る」

エルフゾンビ「フフ即行動か…詳しく聞く間もないな」スタ

エルフの戦士(…)キョロ

女オーク「扉閉めるわ」バタン


フワフワ シュゴーーーーー


剣士「シャ・バクダの廃墟の少し北から徒歩で行く…エルフゾンビさんドリアードの場所分かるかな?」

エルフゾンビ「おおよその位置は知って居るが詳しくは知らん」

剣士「おおよそで問題無いかな…現地の蟲達に案内させるから」

エルフゾンビ「それは結構…お前は初めて行くのだな?周辺は死の森となって居るが問題無いか?」

剣士「あー僕の情報が古いか…ケシの花が沢山咲く場所だと聞いてた」

エルフゾンビ「10年前の話だ…今は死の森に飲まれて毒の湿地帯になっている」

剣士「シャ・バクダ北から徒歩でどのくらいで行けそう?」

エルフゾンビ「私達の足で直線4時間という所だ…湿地を迂回して6時間だな」

剣士「…という事は攻略の開始は深夜…朝日が昇る頃には終わる筈」

エルフゾンビ「上手く行けば良いがな…」

剣士「内部での抵抗がどれだけあるか分からないんだけど何か知らない?」

エルフゾンビ「さぁな?誰も行った事が無い」

剣士「まぁなんとかなるか…エルフゾンビさんはパパと同じくらい強いって聞いたし」

エルフゾンビ「買い被るな…私は不死者で打たれ強いだけだ」

剣士「エルフの戦士さんは弓使いだったね?」

エルフの戦士(そうだ)

剣士「おけおけ…回復役は僕が出来るから余程行ける」

エルフの戦士(触媒は十分あるか?)ニヤ

剣士「アハハそういえば昔触媒無くてすごく困った気がする…今は沢山持ってるさ」

エルフゾンビ「しかし早いなこの飛空艇は…もうシャ・バクダの廃墟か」

剣士「うん…もう降りるよ…死の森の少し手前に降ろす」グイ


シュゴーーーー バサバサ



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