勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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213:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 14:51:02.16 ID:KbfSVIxh0
『隠れ屋敷』


女戦士「剣士か?良く来たな…」

剣士「良かった…貝殻が通じないからどうしたかと…」

女戦士「どうやらここは狭間の中らしい…エルフの森と同じだ」

情報屋「待って居たのよ?」

剣士「女王様の容態は?」

女戦士「落ち着いては居るが昏睡が続いていてな…今は熱病で苦しんでいる」

剣士「線虫を掛け直す…見せて貰っても良い?」

女戦士「…との事だが構わんか?」

くノ一「…奥の部屋だ…一人だけ付いて来い」スタ

剣士「うん…」スタ



『奥座敷』


ハァハァ…


アサシン「…」ジー

剣士「アサシンさん…輸血の効果は?」

アサシン「…見ての通りだ…ゾンビ化の病と戦って居る」

剣士「大丈夫まだ生きてる…治療し直すよ」ゴソゴソ

くノ一「何をする気か?」

剣士「光の魔方陣を作って居るのさ…少し待って」ゴソゴソ

くノ一「この者は魔術師なのか?」

アサシン「信用して良い…勇者の血を引く者だ」

剣士「おっけ!浄化魔法!」シュゥゥゥ

女王「はうぅぅぅ…」ピクピク

剣士「線虫!癒せ!」ザワザワ ニョロリ

くノ一「…」ギュゥ グググ

剣士「よし…最後に睡眠魔法!」zzz

女王「すぅ…」スヤ

剣士「ゾンビ化した部分は浄化した…あとは線虫が傷を癒してくれる…目が覚めたら麻薬の事は夢だと思って居る筈」

アサシン「そうか…これで安心した」

剣士「もう僕に出来る事は無いから戻るよ」スック

くノ一「これで女王様はお目覚めに?」

剣士「うん大丈夫…あ!そうだ…夜光虫来い!」フワフワ ピカ

くノ一「これは…」

剣士「蛍だよ…命の水を運んで来るんだ…まぁ出来る事はこれで最後かな…じゃぁ行くね」スタ




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