勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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194:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 14:16:19.65 ID:KbfSVIxh0
『墓地の裏』
フワフワ ドッスン
剣士「皆降りて?僕はハイディングさせてから行く」
盗賊「おう!!」スタ
ローグ「やっと頭に会えるっす…」ワクワク
剣士「ハイディング!」スゥ
盗賊「しかしここの墓地は何年経っても変わって無ぇ」
ローグ「地下墓地の入り口の鉄柵がここのシンボルっすよ」
盗賊「あそこはもう毒キノコの培養所になってるの知ってたか?」
ローグ「知って居やすとも…あの毒キノコから作るポーションはフィン・イッシュの財源っすからね」
盗賊「昔は銀鉱山が財源だったんだがな」
ローグ「今でも銀はそこそこの値で取引されていやすぜ?」
盗賊「まぁ資源のある国は強いわな」
剣士「お待たせ…」タッタッタ
盗賊「じゃぁ一先ず城にでも行って見るか」
剣士「こんな格好で大丈夫?」
盗賊「ここの城は一般でも入れるんだ…まぁ大丈夫だろ…行くぞ」スタ
『墓地から続く街道』
スタタタ シュタ シュタ
剣士「お?」
盗賊「忍びだな…どうも慌ただしい様だが…」
ローグ「盗賊さん…これちっとおかしいっすね…あっしら監視されて居やすぜ?」
盗賊「ううむ…女王の暗殺未遂で厳戒態勢かもな」
剣士「ビッグママからもあれから貝殻で通信出来ないんだ」
盗賊「俺らは関わって居ないんだが一応振る舞いには気を付けた方が良いな」
ローグ「いきなり城に行くのはマズイんじゃないすか?」
盗賊「そうかも知れん…一旦宿に入って情報集めるか」
ローグ「その方が無難な気がしやす」
盗賊「俺金持って無いんだがよ…」
ローグ「あっしも持っていやせん」
剣士「ええ!?僕も銀貨30くらいしか無いよ?」
盗賊「4人で飯食って2日って所か…」
女オーク「金貨2枚あるわ」
盗賊「おお!!十分!!」
剣士「ハハなんか貧乏な冒険者だ…」
盗賊「とりあえず今日は宿を取ろう…城に行くのは女戦士にコンタクト取った後だな」
女オーク「金貨2枚預けるわ」チャリン
盗賊「宿はこっちだ…」スタ
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