勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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176:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:52:13.76 ID:KbfSVIxh0
剣士「えーっと…無事にフィン・イッシュに到着した?」
女戦士「お陰でな?今はそういう話をしている場合では無い…今何処にいる?」
剣士「外海を渡ってフィン・イッシュ方面に飛んでいる所さ…今は無人島で休憩中」
女戦士「そうか…あと何日でこちらへ来れる?」
剣士「う〜ん5日くらい?」
女戦士「5日か…フィン・イッシュ女王が毒を盛られてな…お前の力が必要なのだ」
剣士「エリクサーは無いの?」
女戦士「言いにくいのだが麻薬のヘロインを大量に投与された…エリクサーで治癒が出来ない」
剣士「大量に…生きているんだよね?」
女戦士「魔女のお陰でなんとか生き永らえて居るが廃人…いや昏睡状態だ」
剣士「それだと5日も待って居られない…今すぐにでも麻薬を除去しないと」
女戦士「手が無いのだ…」
剣士「アサシンさんの体液はほぼエリクサーだった筈…線虫も沢山居る筈だよ…アサシンさんの体液を輸血してみて」
商人「おお!?」
女戦士「不死者から輸血しろと?」
剣士「兎に角線虫を体の中に入れれば良い…商人さんでも良いけど排泄されてるかもしれない」
女戦士「アサシン!お前が救える命がありそうだ…来い!」スタ
剣士「…あれ?…お〜い!!」
商人「貝殻置きっぱなしだ…これ使っても良いよね?」
情報屋「良いんじゃない?…話したかったんでしょう?」
商人「女戦士はアサシン連れて行っちゃったよ」
剣士「ハハ輸血上手く行くと良いね」
商人「助かった…それで話が変わるんだけど…色々調べて分かった事が沢山合ってね」
剣士「何?」
商人「ズバリ…地軸の移動はオークシャーマンが起こした訳じゃ無いという事」
剣士「え!?そうなの?」
商人「うん…どうやら予言通りに地軸が移動してるんだ」
剣士「予言?」
商人「海士島で手に入れた呪符…あの中に重力の魔方陣が記されて居たんだ…」
その魔方陣を魔女が調べた結果
どうも太陽系の惑星の位置と速度…それから公転の周期を詳細に記した物なんだ
その中で僕達が知らなかった惑星が一つあってね…公転周期が4000年なんだよ
この惑星は他の惑星と違って縦周り…そして超楕円で太陽の周りを回って居るんだ
僕達の住む地球に接近するのが4000年前と今…次に接近するのは12000年後
そういう計算になるんだ
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