勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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17:名無しNIPPER[saga]
2021/11/20(土) 09:53:53.05 ID:KbfSVIxh0
『数分後』
剣士「…」パチ
エルフゾンビ「導きを聞いたな?」
剣士「ぁ…こ…これはどういう事だ?思い出せって何の事だろう…」
エルフゾンビ「混乱して居るのか?」
剣士「僕には森を統べる力が有ると…導きを思い出せって…何の導きなのか…」
エルフゾンビ「白狼の血脈も受け継いでいるのだ…その記憶の事では無いのか?」
剣士「僕が森を守るという事?」
エルフゾンビ「精霊樹は助けを求めているのだ…恐らくお前にしか出来ない」
剣士「命の種子は夜に運ばれる…闇に光を照らしてって…意味が分からない…どうすれば良いの?」
エルフゾンビ「それはお前が答えを見つける事だ…一つ分かるのは命の種子と言うのは精霊樹の花粉の事」
剣士「花粉は夜に運ばれる…闇に光…月の事か?」
女オーク「剣士?エリクサーの事は伝えた?」
剣士「うん伝えたよ…でも返事が無い」
エルフゾンビ「ほう?…察するにエリクサーを求めに来たな?」
剣士「うん…ホム姉ちゃんを蘇らせる為にエリクサーが樽で4〜5杯必要なんだ」
エルフゾンビ「なんだと?今何と言った!?ホムンクルスが蘇るだと…時代の節目はまだ先だと言うか!!」
剣士「えーと話しが掴めない…時代の節目って何?」
エルフゾンビ「お前はアダムという神が復活したのは知って居るな?」
剣士「うん…」
我々エルフはアダムと決別し精霊樹を主として生き永らえている
アダムは新たな森を構築し始め我々エルフは追い出されたのだ
精霊シルフが滅び新たなアダムという神の下
新時代を受け入れたつもりだがアダムはそれを許さなかった
精霊樹の森を侵食し始め我々は窮地に立って居る
その最中お前がこの森へ訪れ…今…精霊を蘇らせると言う
エルフゾンビ「分かるか?我々の敵はアダムだ…新時代はまだ来ていない」
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