勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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160:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:22:18.10 ID:KbfSVIxh0
『酒場』
ワイワイ ガヤガヤ
ローグ「あ!!盗賊さん何処に行ってたんすか」
盗賊「おぉ教会の裏でちっとガキ共と立ち回りをな?」
ローグ「ええ?子供相手にっすか?」
盗賊「いやいやあのガキ共なかなか団結しててな…こりゃ下手な賊が来ても追い払うぞ?」
ローグ「マジっすか…」
盗賊「20人くらいのガキがが一斉にスリング使ってるのを想像してみろ」
ローグ「うは…近寄れやせんね」
盗賊「だろ?ほんでハーフオークのガキが又強い訳よ…普段から炭坑手伝ってるのもあるんだろうな」
ローグ「スリングは上手く使えば弓より飛距離出せやすぜ?」
盗賊「だな?爆弾でも投げりゃ正規軍とだって良い勝負になる」
ローグ「子供に爆弾は危ないっすねぇ」
盗賊「ギャング上がりなもんで割と色々知ってんだよ…スリングをチョイスすんのもそういう経験なんだろう」
女将「剣士さんがもう煙玉の作り方教えてたです」
盗賊「…煙玉…なるほど目くらましした後にスリングで投石すんのか」
ローグ「数撃ちゃ当たりやすもんね」
盗賊「な〜んか…この村はもうガキ共に任せても良い気がして来た」
女将「私がお母さんの代わりなのでしゅ…お任せくだしゃい」
盗賊「そうだな…酒くれ酒ぇ」
女将「はいなー!!」スタタ
アオーーーン アオーーーーン
盗賊「ん?ウルフの遠吠え…」ガタッ
ローグ「…これ敵が入って来た合図じゃないっすか?」
盗賊「様子見に行くぞ」ダダ
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