勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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157:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 13:19:46.23 ID:KbfSVIxh0
盗賊「おう!そんな感じよ…まぁ狩りでも良く使うからナイフだけは護身用で持って居て問題ない」
少年「分かった…」
盗賊「しかしスリングの練習たぁ関心する…2〜3人で投石すりゃ並みの賊なら撃退出来る」
少年「これでクマは倒せないかな?」
盗賊「頭部に当てりゃイケる…要は命中率だな?」
少年「ようし!練習続けよう!!」
盗賊「待て待て…動く的は危ねぇ」
オークの子「これは実践練習なんだ…私の練習でもある」
盗賊「スリングなんか見て避けれる速さじゃ無いだろ」
オークの子「急所を外すだけで良い」
盗賊「それじゃ怪我すんだろ?」
オークの子「私が囮になる作戦なんだ黙って見てて!」
盗賊「あぁぁ…なるほどな?…一人囮になって全員で投石する作戦か…ほんで自分は急所だけ守る」
オークの子「…」
盗賊「分かった…お前にコレをやる」ポイ
オークの子「角?」
盗賊「その角にゃ回復魔法のエンチャントが掛かってんだ…怪我しても直ぐに良くなる」
オークの子「あ…ありがとう」
盗賊「まぁ俺は黙って見てるわ…続けてやってみろ」
少年「よっし!!じゃぁ配置について」
盗賊「…」
---オークの気高さか---
---自己犠牲で守る姿が眩しいじゃ無ぇか---
---こりゃガキ共の自警団も馬鹿に出来んわ---
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