勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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133:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 12:37:56.90 ID:KbfSVIxh0
トンテンカン ギコギコ


盗賊「…そうかアサシンがそんな事を言って居たか」

ローグ「アサシンさんは失った物が多すぎでしたねぇ…生きる理由がもう無いんでやんすよ」

盗賊「まぁ死に場所を探すと言ってもな…」

ローグ「あっしはアサシンさんの孤独がなんとなく理解出来やす…もう俗世に関わりたく無いのも分かりやすねぇ…」

盗賊「う〜む…魔王を滅してもアダムを破壊してもな〜んも変わりゃし無ぇしなぁ…又公爵みたいな奴が出て来る始末…」

ローグ「あっしらは只勇者2人失って…家族も友人もどんどん居なくなる…寂しいっすねぇ」

盗賊「なんつーかこういう絶望みたいな感覚こそ魔王の支配じゃ無ぇか?」

ローグ「ソレ!それなんすよ…あっしが思うに公爵が誘導しているのはそういう感じだと思いやす」

盗賊「やっぱ女海賊みたいな底抜けな光が欲しいな」

ローグ「姉さんはカリスマでやんした…未来君にはちっと足りない部分なんすが…」

盗賊「いや…資質はある…手段が正統派の勇者では無いだけだ」

ローグ「虫っすね?」

盗賊「光る虫なんかどうよ?」

ローグ「蛍っすか…盗賊さんもおかしな事を…ん?蛍を操る勇者…なんかロマンを感じやす」

盗賊「ぬはは馬鹿な事言って無ぇで…サッサと作業終わらせるぞ」


---でもまぁ悪く無ぇ…なんつかー少し希望が湧く…不思議なもんだ---

---闇を照らす光…虫でも構わ無ぇ---



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