勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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123:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 12:26:18.15 ID:KbfSVIxh0
『古代遺跡』


メラメラ パチ


剣士「爺いじ?地図持って来たよ…」パサ

海賊王「待っとったわい…見せてみぃ」

剣士「その地図は海士島が南極になった想定の地図だよ」

海賊王「見慣れんで気持ち悪いなぁ?」

剣士「うん…でもね?この地図もアテにならない…僕が空を飛んだ感覚だともう少し斜め向いてる筈」

海賊王「どのくらいや?」

剣士「う〜ん20°くらいかなぁ…目印になるのは南極星だけなんだ」

海賊王「季節も分からんのやな?」

剣士「うん…しばらく星の観測続けないといけない」

海賊王「ここは山があるで観測もやり難いなぁ?」

剣士「そうだね…今から南極星の角度測定する道具を作ろうと思う」

海賊王「わいは機械仕掛けの良い時計を持っとるで?使うか?」

剣士「おお!!それがあると時間ごとに星の角度測れる…貸して」

海賊王「体感やとだんだん温くなっておる様に感じるが?」

剣士「そうなんだ?」

海賊王「まぁ天気もあるしよー分からんな」

剣士「ねぇ女オークは何処行ったか知らない?」

海賊王「硫黄鉱山行っとる思うわ…よー働く娘や」

剣士「ちょっと心配なんだ」

海賊王「なんでや?体は丈夫そうやで?」

剣士「話はややこしいんだけど…急に死ぬ可能性があるんだ」

海賊王「そらあかんな…おまんの事やからなにか理由があるんやな?」

剣士「うん…」

海賊王「分かったわ…ちっと戻る様に言うてくるわ」ノソリ

剣士「ありがとう」


---違う未来を歩んでいる筈なのに---

---不安が消えない---


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