勇者「魔王は一体どこにいる?」の続編の続編の続編
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112:名無しNIPPER[sage saga]
2021/11/20(土) 12:14:36.11 ID:KbfSVIxh0
『教会』


ワイワイ ガヤガヤ

はい…移民の方々2組から

廃屋を修理した建屋を使って下さい

大工さん一家はこちらの家を

農夫さん一家はあちらの家で…

孤児たちは教会で寝泊まりします


盗賊「ほう?一応村長の役はこなしてんだな…やるじゃ無ぇか」

僧侶「盗賊さん起きてきたですね?私の家も決まったでし!!」

盗賊「んぁ?酒場か?」

僧侶「酒場の裏の家なのです…影武者さんと一緒に住むことになったです」

影武者「昼間は取引所…夜は酒場という住みわけだよ」

盗賊「なるほど…酒飲み相手に取引しようってのか…まぁ良い案だ」

影武者「僕は左遷されたつもりだったけど…なんか楽しくなって来た」

盗賊「そら良かったな?」

影武者「やる事が沢山あってね…解決するのにやっぱり物流なのさ…僕に合ってる」

盗賊「そーかいそーかい…俺は早く酒が飲みてぇ」

影武者「そうだ昨日作ったエール酒は樽で4つ分しか無い…足りるかな?」

盗賊「大丈夫じゃ無ぇか?酒飲める大人はそんなに多く無ぇぞ?」

僧侶「私明日の分も作って来るです」

盗賊「そりゃ良い…良い酒になったら俺がキ・カイで売って来てやるぜ?」

僧侶「楽しみですぅぅ…早く作ってくるでし!!」スタタ

盗賊「じゃぁちっと俺も夜まで働くか!!」

影武者「あ!!盗賊さん…今晩は酒場に海賊王を招待しているんだ」

盗賊「ほう?」

影武者「食事の振る舞いでバーベキューを考えてる…お願い出来るかな?」

盗賊「干し肉にしようとしてたシカ肉が有るが…よっし!一丁狩りに行くか」

影武者「お願いするよ…その他の食事は子供達で何とかする」

盗賊「こりゃ酒場がいよいよ楽しみだ…女は魔法使いと僧侶…ほんでお前だな?」

影武者「僕は勘定に入れないで欲しい」

盗賊「よーし!!ハンター起きろ」ドカッ

ハンター「うぐ…ぅぅん…何?何事?」

盗賊「今から狩り行くぞ…2時間で戻る」

ハンター「ええ!?どういう話になってる?」

盗賊「今晩の食い物だ…お前の張った罠見回りに行く…案内しろ」

ハンター「今?直ぐに?」

盗賊「そうだ!晩飯に間に合わせる…行くぞ」グイ

ハンター「あ…ちょちょ」



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