【シャニマス×ダンガンロンパ】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】
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◆zbOQ645F4s
[saga]
2022/01/12(水) 21:47:31.89 ID:Gmun8+E70
愛依「第2の……島?! ま、マジで?!」
果穂「たしか中央の島からわたれるゲートの前に、ずっとモノケモノがいたはずです……あれをモノミさんが、たおしたんですか?!」
モノミ「はい! マジカルステッキが無い分苦戦しまちたが、ステゴロでどうにか倒してきまちた!」
果穂「すごいですーーーーーーー!!」
冬優子「じゃあ……新しいところに行けるんですね?」
美琴「もしかしたら……この島では見つからなかった手がかりも、その新しい島なら見つかるかもしれない」
智代子「脱出の方法もあったりしないかな?!」
摩美々「まあ過度な期待はしないほうがいいかもだけどー、調査はしないとダメだねー」
(新しい島、か……)
夏葉「モノミ、まだあなたを完全に信用することはできない……」
夏葉「あなたに対する信頼は、今後じっくりと時間をかけて検討していくわ、ごめんなさいね」
モノミ「有栖川さん……いいんでちゅ。ミナサンに罪は無いんでちゅからね、あちしはあちしの働きで、いつかミナサンからの信頼を勝ち取ってみせまちゅ!」
結華「それじゃあ今日は朝食食べ終わったらすぐにそっちに移動かな?」
ルカ「まぁ、そうするしかねーな」
千雪「透ちゃんと雛菜ちゃんはどうしようか……」
モノミ「それならあちしにお任せくだちゃい! ミナサンと違って、あちしは元々信頼されてないでちゅから、拒絶もされにくいはずでちゅ!」
冬優子「それ、自分で言っちゃうんだね……」
結華「ここはモノミの言う通りにしようか! とにかくさっさと朝ごはん食べて、調査に出かけましょー!」
さっきまでのカタツムリみたいな速度が嘘のように、私たちは咀嚼もそこそこに食事をかっ込んだ。
脱出の方法があるかもしれない。そんな希望が薄いことは全員わかってはいた。ただこの不安に満ちた鬱屈した空気の中に投げ込まれた明確な行動理由、それに飛びつかないわけがなかった。
何かをして気を紛らわせたい、そういう後ろ向きかつ前向きな感情で私たちは島を渡った。
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