【シャニマス×ダンガンロンパ】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】
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265: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/11/25(木) 23:18:07.50 ID:R8XLdqbj0

灯織「斑鳩さんはいらしていませんが……それ以外は全員これで確認できましたね」

にちか「まあ多分……来ないんじゃないですかね」

灯織「後は……会場の確認ですね、改めて」

にちか「え、ちょっ……風野さん?!」


突然くるりと向きを変えたかと思うと、そのままずんずんと風野さんは旧館の奥へ。
慌てて後を追っていくと、そのまま風野さんは厨房へと入っていった。

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【旧館 厨房】

恋鐘「ん? 灯織ににちか、何〜? 料理はあらかた済んだけん、大広間で待っとったら持っていくとよ?」

灯織「料理は大体終わった……そうですか」

恋鐘「……灯織?」

灯織「すみません、恋鐘さん!」


一言だけ謝罪の言葉を述べたかと思うと、風野さんはそのまま目にもとまらぬ速さで次々に卓上に並んだ調理道具をジュラルミンケースへと放り込んでいった。包丁もフライパンも何もかも一緒くた。すぐに厨房の調理現場は草一本生えない荒れ地のように、なにもなくなってしまった。


恋鐘「ふぇ〜〜〜〜〜?! な、なんばしよっと?!」

灯織「これも安全のためなんです……危害を加える可能性のあるものは少しでも減らしておかないとだめですから」

(そ、そこまでしなくとも……)


呆気にとられる私たち。それでも風野さんは意にも留めない様子ですぐに厨房を抜けて、別の部屋へと突き進んでいく。


にちか「す、すみません月岡さん!」


私も一言だけ謝って、すぐその後をついていった。


恋鐘「な、なんやったとやろ……」



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