【シャニマス×ダンガンロンパ】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】
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247: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/11/25(木) 22:49:01.30 ID:R8XLdqbj0

それでも、彼女だけはこんな状態でも立ち上がった。
私たちの一歩前に出て、胸に手を当てて。自分自身もその手は震えているというのに、それでも鼓舞するために一歩を踏み出す。


愛依「ひ、灯織ちゃん……」

灯織「確かに記憶の欠落、それを聞いて私も冷静ではとてもいられませんが……不安に駆られてしまってはモノクマの思うつぼです」

夏葉「……ええ、その通りね。きっとモノクマは私たちにゆさぶりをかけたかったのよ。コロシアイになかなか手を付けようとしない私たちを焚きつけるために、不安という起爆剤を投入した」

灯織「だから、まずは深呼吸をして……隣を見てください。私たちには仲間がいます、頼れる存在がいるんです。不安に感じているなら、それを共有してください」

灯織「一人じゃなければ、きっとそれにも立ち向かえるはずなんです……!」

(……やっぱり、風野さんはすごいな)

美琴「……そうだね、狼狽えてても何も変わらないから」

果穂「もし本当にきおくがうしなわれてるなら、その分新しく思い出を作りましょう!」

智代子「果穂! そうだね、楽しい記憶は今からでも取り返しが効くからね!」

摩美々「はぁ……もっと重要な記憶も色々抜け落ちてるかもしれないケド、それは無視―?」

恋鐘「摩美々、今はそういうことにしとかんね。深く考えこんだら、沼んみたく深みにハマってしまうとよ!」

ルカ「……チッ、なんの解決にもなってねえじゃねえか」

あさひ「……わたし、何を忘れてるんだろ」



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