莉嘉「どうしてお姉ちゃんはまだ処女なの?」武内P「」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2021/11/14(日) 07:00:00.68 ID:/yDiE7So0
〜ポワン、ポワン、ポワン〜
武内P『城ヶ崎さん!』
美嘉『ま、待って……どうしたのよアンタ』
武内P『私は……この想いは許されないものだと、それに叶わないものだと思い込んでいました。しかし叶ってしまうのではと思ってしまった途端に、自制しようとする想いはあっさりと崩れてしまいました』
美嘉『だ、ダメだって。アンタのコトは大切だけど……アタシはアイドルで、アンタはプロデューサーで……たとえ両想いでも』
武内P『そう自分に言い聞かせる事ができなくなったんです。城ヶ崎さん、私は……貴方が欲しくてたまらない』
美嘉『――――――――――っ』
武内P『いいですよね、美嘉』
美嘉『……本気なんだよね?』
武内P『本気でなければ、こんな事できません』
美嘉『結婚してくれる?』
武内P『貴方がそれを望んでくれるのなら、喜んで』
美嘉『一生、一緒にいてくれる?』
武内P『絶対に貴方を手放しません』
美嘉『……バカ。そこまで言われたら、断れないじゃん』
武内P『……っ!? 美嘉さん!』
美嘉『きゃっ!』
美嘉(アタシの魅力に完全にまいってしまったアイツは、ええっと……あんなコトやこんなコトとか、まあそういったコトをして、ついに――)
武内P『いいですよね、美嘉さん』
美嘉『ま、待って。まだ結婚前だから、ちゃんとこれ使って』
武内P『これは……?』
美嘉『どうしたの?』
武内P『穴が……あいていないようですが』
美嘉『……え?』
武内P『美嘉さんは……こういうゴムの使い方をするのですか……ハァ』
美嘉『ま……待って。違う、違うから』
武内P『処女である事は我慢できましたが……そのうえこんな子どものようなゴムの使い方をするとは』
美嘉『待って! どこに行くの!?』
武内P『すみません、冷めてしまいました。冷静になってみれば、アイドルと関係を持とうなどと私はどうかしていたようです』
美嘉『そ、そんな……っ』
武内P『それではさようなら城ヶ崎さん。明日からは元の関係に戻りましょう』
美嘉『い、イヤアアアアアアアアアアァァ!!』
美嘉(……いや無いから。さすがにそんな展開は無いっしょ)
美嘉(そもそも莉嘉が一人で勘違いしているだけで、アイツがアタシに告白するわけが……でも、もしかしたら)
美嘉(アイツがアタシに告白してくれて、さらに色々あってそういう雰囲気になっちゃったら……アイツが冷静になって行為を止める可能性は、少しでも減らさないと)
美嘉「……ありがとう、莉嘉。お姉ちゃん頑張るから★」
美嘉「真のカリスマギャルに、アタシはなる!」
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