【ダンガンロンパ 】俺「安価で今度こそコロシアイ学園生活を生き残る」part6
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936:名無しNIPPER[sage saga]
2022/04/20(水) 01:23:41.27 ID:W76JOJ810
玄関ホール前

霧切「いよいよこの学園ともお別れね…」スタスタ

俺「ああ…」スタスタ

俺「…。」チラッ

霧切「俺君?…」クルッ

俺「あ、いや…何でも無い…」フルフル

霧切「…。」

霧切「…俺君、あの時江ノ島盾子に何を聞こうとしていたの?」

俺「え?…」

霧切「未だ解けていない謎があったのでしょう?」

俺「…。」

霧切「フッ、探偵の目は誤魔化せないわよ?」ニヤッ

俺「…やれやれ…流石だな。実は一つ気になっている事があったんだ」

霧切「気になっている事?…」

俺「どうして彼奴は、俺と霧切さんだけ記憶を中途半端に残したんだろうって…」

霧切「ああ…」

俺「彼奴がもし俺達の記憶も完全に消せていたら…多分、もっと被害者は出てたと思うんだ…」

霧切「私達だけ、記憶から才能も奪ったからその分溢れてしまったとか?」

俺「うーん…そんな単純な物なのかな…」

霧切「まぁ、もういいんじゃないの?私達は絶望に勝ったのだから」

苗木「俺君、霧切さん。皆んなもう待ってるよ!」

霧切「ええ、ごめんなさい直ぐ行くわ。ほら、行くわよ俺君」スタスタ

俺「あ、ああ…」スタスタ

俺(もしかするとだが……霧切さんの言う通り、俺の才能が本当に超高校級の絶倫だとして、俺はエッチする事で希望を振り撒いていたのだとしたら…)



江ノ島『仕方ねえから教えてやるよ!その男はな、大神以外の女全員を抱いたんだよ!』


俺(…もしかしてあの言葉は、江ノ島さんの事も指していたんじゃ無いか?)

俺(俺の記憶の無くなる前…俺は江ノ島さんとエッチをしていた。そして、その時…もしかすると江ノ島さんの中にも希望の種を植え付け…)

俺(彼女は……こうなる前に俺に止めて欲しかったんじゃ……?)

霧切「俺君?」チラッ

俺「…ごめん、何でも無い」タッタッタッ

俺(いや、そんな訳ある筈が無いか……)


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