藤原肇「千夜さん、一緒に釣りに行きませんか?」
↓ 1- 覧 板 20
20:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:12:50.63 ID:/ZuqsV3u0
ひゅんっ
ポチャンッ
21:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:14:43.02 ID:/ZuqsV3u0
千夜「コツなどは、あるのでしょうか?」
肇「コツですか……私が言っても、説得力無いかもですけど」
千夜「お願いします」
22:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:15:40.11 ID:/ZuqsV3u0
ひょいっ
千夜「…………」
つ 釣り針
23:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:16:28.98 ID:/ZuqsV3u0
ザアァァァァ…
ひゅんっ
24:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:18:51.40 ID:/ZuqsV3u0
千夜「…………」
千夜「……何だか」
25:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:20:16.01 ID:/ZuqsV3u0
肇「こういう川の音って、ヒーリングスポット? というのでしょうか。
精神が落ち着く効果があるんだそうです」
肇「それに、木々も生い茂っていて、都会より空気も美味しいですし」
26:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:22:08.86 ID:/ZuqsV3u0
千夜「時間を……楽しむ?」
肇「はい。
幼い頃から慣れ親しんだ趣味だから、抵抗が無いのかも知れませんが……」
27:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:23:46.47 ID:/ZuqsV3u0
千夜「だから……」
千夜「アイドルという珍妙な世界に身を置くようになって、
こういう時間が取れるというのも、不思議なものを感じます」
28:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:25:07.11 ID:/ZuqsV3u0
千夜「タモ?」イイトモ?
肇「あ、網です……!」ググ…
千夜「分かりました」タタッ
29:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:26:09.21 ID:/ZuqsV3u0
チャポン!
千夜「あっ! わ、私の竿が……!」
30:名無しNIPPER
2021/10/30(土) 14:27:30.66 ID:/ZuqsV3u0
肇「いえ、きっと食いついていたんですよ」
千夜「えっ?」
肇「だから、竿が川に流されちゃったんです」
80Res/59.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20