【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】
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82:1[saga]
2021/10/28(木) 22:39:01.82 ID:4H7nVDhM0
 555はその刺突を円を描くようにファイズエッジを振って弾き、やり返すとばかりに
 ファイズエッジを突き出した。
 胸部に刺突が命中し、火花を散らしながらスカラベオルフェノクは背後のある階段まで
 突き飛ばされる。


 555(バードウェイ)「終わりだ」

 ―カシュンッ


 ―ピロロロロロロロッ


 ―カチャッ

 [READY]

 [EXCEED CHARGE]

 ファイズエッジのパワースロットルを握って出力をアルティメットへと最大まで上げて
 スロットにミッションメモリーを装填した。
 ファイズフォンを開いてエンターキーを押す。
 腹部から胸部、そして腕部分のフォトンストリームを経由してフォトンブラッドが
 フォトンブレードに蓄積される。


 ―ギュイィンッ

 555(バードウェイ)「テヤァアッ!」


 ―ギュキィィイイイインッ!


 555(バードウェイ)「フッ・・・!」


 ―タッ タッ タッ タッ・・・!


 ファイズエッジを下から上へと振うと地面をエネルギー波が走り抜いていく。
 その後を追うように555も走り出し、ファイズエッジを振りかぶって階段を駆け上がる。
 地面を走っていたエネルギー波はスカラベオルフェノクに直撃すると、一度縄のように
 束縛して上下に3つ分裂し円柱状となる。
 円柱状のエネルギー体に閉じ込められたスカラベオルフェノクは重力を奪われたかのように
 その中で浮遊し身動きが取れなくなっていた。


 555(バードウェイ)「セアッ!」


 555(バードウェイ)「ヤァアアアッ!!」


 フォトンエッジを横一文字に振い、最後に下から上に突き上げてスカラベオルフェノクの
 腹部を555は貫いた。
 スカラベオルフェノクは体を硬直させ、浮遊したままの状態で絶命する。
 体が青い炎に包まれ、全身が燃え尽きて黒い煤の様になるとサーベルを持っていた右腕から
 ボトっと落ち、断面から白い灰を溢す。
 そして、赤く光るφの紋章が消えると同時に肢体が崩れ落ちた。
 

 ―チャキッ・・・

 555(バードウェイ)「ふぅ・・・」


 555(バードウェイ)「>>83


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