【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】
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750:1[saga]
2021/11/27(土) 12:30:56.57 ID:Tt2e0qXQ0
 ―ギュォ オ オ オ オ オ オ オ オッ!!


 ―ドガァァァアアアッ!!

 蓄積されたタキオン粒子が赤いエネルギー弾となって荷電粒子砲から放たれる。
 グリラスワームは両腕を交差し、赤いエネルギー弾を防ごうとする。
 空かさず、カブトはハイパーゼクターを床に突き刺してハイパーゼクターの背面にある
 スラップスイッチをタップした。

 
 HPカブト(対馬)「ハイパークロックアップ」

 [HYPER CLOCK UP]


 ―キュオン キュオン キュオン・・・


 背中、腕、足にあるカブテクターのパーツとタキオンプレートが展開する。
 クロックアップを越えるハイパークロックアップにより時間流が停止状態となって
 赤いエネルギー弾を防ごうとするグリラスワームの動きが止まった。
 

 [ONE] [TWO] [THREE]


 ―カシャンッ

 HPカブト(対馬)「ハイパーキック!」


 [RIDER KICK]


 カブトゼクターからタキオン粒子がタキオンプレートを経由し、カブトホーンに
 蓄積されていく。
 背面にあるカブテクターのジェット噴射によって飛び上がり、カブトは水平に飛行しながら
 狙いを定め、右脚にタキオン粒子を収束させる。


 HPカブト(対馬)「ハァアァアアアアアアッ!!」


 ―ドガアァァアアアアアッ!!

 ジェット噴射の勢いに乗せたライダーキックで赤いエネルギー弾を押し込んでいくように
 グリラスワームに叩き込み続ける。
 赤いエネルギー弾が右脚に収束していたタキオン粒子を吸収していく事によって
 威力が増大していった。
 
 
 [HYPER CLOCK OVER] 

 
 グリラスワーム「・・・―――っ!!」


 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

 
 蹴り抜いた直後に発動していたハイパークロックアップが止まり、カブトは宙返りをして
 グリラスワームに背を向けて着地する。
 タキオン粒子を吸収し続けた赤いエネルギー弾は臨界点を突破し、膨張していきながら
 グリラスワームの全身を原子崩壊させていく。
 断末魔を上げる事も出来ないまま、グリラスワームを巻き込んで赤いエネルギー弾は 
 爆発する。
 

 HPカブト(対馬)「・・・終わったわね」


 HPカブト(対馬)「>>751


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