安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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619: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/30(土) 16:57:16.45 ID:yyxrBtVzO
・>>618を採用。次の孵化判定まで残り865。
ライオネル「ノエル・アルパ・オーガスタ……やれやれ、厄介な人物だねぇ……」
ギール「じゃ、じゃあ……アルカンレティアの衰退の責任を大私帝国は取らないって事ですか!?」
ケルヴィン「別に言ってもいいと思うけどよぉ……下手すりゃあ魔法でギタギタにされるぜ?」
ケルヴィン「分かってんだろ? だから、あんなワガママなお嬢ちゃんの国がこの世界でまかり通ってんだ」
ケルヴィン「……単純に超強いんだよ、ノエルちゃんは」
ベルゼ「……この裏切り者は後で殺すとしても、同意見だな。下手に刺激すんな」
ギール「……そんな……」
ライオネル(……この阿呆共を餌に、大私帝国からも僕への軍閥トップの推薦状を貰おうと思ったけど……止めた方がいいかな。今は戦える相手じゃないか……)
ランド「かといって、ぼく達を処刑するのも困るかなー!」
アルカンレティア国王「ぬおっ……!?」
いつの間に目が覚めていたランドが拘束を解き、力任せにベルゼを蹴り飛ばす。
ベルゼ「がっ……!?」
その衝撃で、いくつかの魔錠が壊れた。ベルゼはニヤリと笑うと、できる限りの魔力を放って残りの魔錠も破壊した。
ライオネル「……っ!」
ライオネル「ギール君!! 彼を捕縛しなおせ!!」
ベルゼ「その必要はねーよ」
ベルゼは翼を大きく広げ、ランドを小脇に抱えた。窓から逃げるつもりだ。
ベルゼ「もうここにいるだけ面倒だ。俺達は逃げさせてもらうぜ」
ベルゼ「おい、ケルヴィン、てめーはどうすんだ?」
ランド「え!? ケルヴィン来ないの!?」
ベルゼ「大魔女様以外にご執心の奴を見つけたらしい」
ランド「裏切りだー!」
ベルゼ「ああ……ブチ殺さねーとな」
ケルヴィン「そんな事言われて戻る奴いねぇだろ」
ベルゼ「……で? どーすんだよ。来るならさっさとしろ」
ケルヴィン「…………」
・大魔女様に仕えていたケルヴィンですが、彼女をも凌ぐ美しい女性達に心が揺れています。どうする? 選択してください。
1.大魔女様の元に戻る
2.グレイス、リリアの元に行く
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