安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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487: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/20(水) 00:02:16.91 ID:5Sfs0n/XO
ケルヴィン「あぁ……早く大魔女様に会いてぇなぁ……」
ケルヴィン「そして、早く俺の物にしてぇよぉ……」
ランド「は?」
ベルゼ「あ?」
ケルヴィンが発言した瞬間、ランドとベルゼが殺気だった目で睨み付けた。今にも殺し合いに発展しそうな勢いだ。
ケルヴィン「おいおい……落ち着けって。別にマジで手を出すわけじゃねぇよ」
ケルヴィン「それに……忘れちまったのかよ? 世界平和統一革命連合の掟をよぉ……」
ベルゼ「……忘れるわけねーだろ」
ランド「我ら世界平和統一革命連合は!」
ケルヴィン「いついかなる時も大魔女様を愛し、尊び、崇拝する!」
ベルゼ「各々やり方に差はあれど、我らはそれを否定しない」
「「「世界平和統一革命連合は、大魔女様の魅力を広めるために命を賭ける!!!」」」
ランド「……決まった!!」
ベルゼ「決まったじゃねーよ。何で毎回これやんなきゃいけねーんだ」
ケルヴィン「しょうがねぇだろ。連合長……ゼークト様の御命令だ。この場にいねぇからってやめられねぇよ」
ベルゼ「……チッ」
ケルヴィン「……あぁ、そういや、何か反逆者が出たらしいぞ?」
ベルゼ「……反逆者?」
ケルヴィン「局員に逆らって逃げた奴がいるんだと」
ベルゼ「……ほっとけ。俺からしたら、大魔女様の魅力を理解してねーそいつらも反逆者だ」
ケルヴィン「それはまぁそうだけどよぉ……そこまで取り締まったら俺達が全部やんなきゃいけなくなんぞ? 嫌だろ?」
ベルゼ「まー……そうだな。あいつらにはさっさとアルカンレティアを大私帝国の属国にしてもらわねーと」
ランド「んー、でもなー、あいつら全然おーまじょ様の魅力伝えないんだよねー」
ランド「オマケに治安悪くなる一方だしなー、何してるんだろうなー……あ」
ランド「……放送付けっぱなしだ。消そ消そ」
ブツッ!!
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