安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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48: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/09(土) 21:40:38.47 ID:x9Xw9QDJO
・『テトラゴノン首長連合』
辺境の砂漠地帯を長年治めて来た庸人の3家とその彼らと親しくなった魔女が五百年ほど前に協力して形にした国。国旗は黄色の背景に建国者4人のサインで構成されたデザイン。
電子部品に使う珍しい金属が取れるため、それの輸出で経済をまわしている。しかし、主な取引国の大国が崩壊しそうなため、大国の援助を考えている1家、別の取引国を探すためにそれぞれ別の国と接触する2家、国自体の科学技術を上げるために慣れない機械の習得を目指してノイローゼ気味の魔女……と歩調のバラつきが出始めている。
影響力は「91」。元々影響力は強かったが、2家の働きかけによって更に力を強めている。
・『神聖共和国』
世界でも有数の霊地「白霊山」に首都を構える国。魔法や霊力など古くからの力を好む種族が勝手に集まり国となった。国旗のデザインは雲の間から差す光をモチーフにしている。
非常に資源の恵まれた国だが、他国への興味が薄いのか、若干鎖国気味であり、ほとんど貿易をしていなかった。そのため、他国からその資源を狙われていたのだが、最近は観光業に力を入れ始め、それにより貿易を進み始めている。
影響力は「86」。昔は鎖国に近い状態だったが、トップが変わってから体制が大きく変化した。
・『大私帝国』
とある最強の魔女によって統治されている独裁専制君主国家。
国を挙げたハーレムを築き上げた魔女による魔女のための魔女国。国中に自分の写真や看板があり、なかなか気持ち悪い。国旗も魔女の自画像。魔女ファンクラブへの加入がビザの代わりであるため、入国は楽勝と言える。
(無駄に)魔法技術が非常に進んだ国だが、科学技術は一切進んでいない。
影響力は「16」。治めている魔女は自分にしか興味が無いため、他国にはほぼ干渉しない。
・『底都』
地底に建造された都市国家。国旗のデザインは暗褐色のグラデーション。規制や法整備が緩く、悪徳国際企業や犯罪組織の巣窟となっている。
機人用の違法ソフト・ユニットの生産や人体改造手術、魔力増強効果のある違法薬物の生産などが盛んに行われており、そういったものを目当てにこの国を訪れる者も少なくない。
この国においては強さや技術力が全てのため、種族による差別はあまり無い。「高技能者なら歓迎され、無能は虐げられる」と言われるほどである。
影響力は「41」。最近になって徐々に犯罪者達が力を増してきており、危険である。
・『ダリアの洞』
大陸の10分の1ほどの広さを持つダリア地下大空洞に建設された大歓楽都市国家。国旗は白地に月桂冠が描かれ、その中に黄色の太陽マークがあるデザイン。賭博場や風俗、遊園地、リゾート地など老若男女全種族にとっての遊び場がここに集結している。
入国も滞在も容易な一方で、綿密に規定された不可侵中立条約により一切の武力紛争やテロ行為を硬く禁じている。
裏では闇ギルドや違法薬物、奴隷などを取り扱う商人らがひしめいているが、底都と比べればまだ優しい方である。
影響力は「15」。多くの人々が訪れる歓楽街ではあるものの、他国への影響力は少ない。
・『アーペガ聖共和国』
古くからこの世界に伝わる神の教えを守り広めてきた教団が「聖女」と呼ばれる一人の庸人を中心に形成した国家。聖女は代替わりを繰り返し、今代で199代目となる。国旗は茜色の下地に三本の金色十字架というデザイン。
教えに従い紛争難民や貧民に分け隔てなく手を差しのべる一方で、国内における種族間の揉め事は多く、教団も頭を悩ませ続けている。
太古の神話や伝承、聖遺物といったものも数多く保管しているため、各地から学者や研究者も集まってくる。
影響力は「42」。電子技術の発達により、教団の威光は翳りを見せ始めている。
・『ファイル島』
外国から何かしらの仕事を請け負い、それに対応する人材を派遣している派遣国家。人材派遣ギルドは全世界各国に支部が設けられている。国旗のデザインは五輪。
どこにでもあるような島国で、特に産業も無かったため、外貨を稼ぎに国家ぐるみで何でも屋のような事を始めたという経緯がある。
影響力は「21」。人材派遣ギルドは大きな力を持つが、国からの他国に対する影響力は低め。
・『科学都市』
世界で最も科学が進んだ国。新しい技術である『科学』を好む層が大国から分離・独立することで誕生した。国旗のデザインは歯車。
合法・非合法問わず様々な技術開発が行われており、魔法やサイキックの超能力についての解析も科学的になされている。そのせいか、倫理観が飛んでいる者が多く、周辺国からはあまり好かれていない。
影響力は「32」。魔法の科学的見解は、少しずつ世界に広まっている。
・『極東島国』
未踏の地である東の孤島にいわゆる“ワンチャン”を狙って遠征した昔の人が、国としての体裁を何とか完成させた国。国旗は白地に赤い丸とそれを中心に赤線が何本か広がるように描かれている。
四季彩る風景と魔術や化学のどちらにも可能性を感じさせる素材に溢れているため、天翼族の利用を中心とした輸出業で発展を狙っている。未踏の地だったため、種族同士で争ってる暇は無く、国の開拓のために尽力する人々がほとんどである。
影響力は「15」。まだまだ発展途上であり、影響力を行使する事はできない。
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