安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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285: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/14(木) 17:20:56.50 ID:Qb5aiMwPO
>>277-279を採用。採用と言いましたが、コンマ判定により全却下です。この場合、提案を受け入れられない妥当な理由が>>1の手で作られます。

リーフィア(……これらの書類を見る限り……)

リーフィア「……やはり、フレイヤ王国にも妥協点を用意するしかないと思います」

リーフィア「思い切って『鉄の木』を輸出してはどうでしょう? ライオネルさんのおかげで『大国』軍閥の後ろ盾がある今なら、多少高値で吹っ掛けても何とかなると思います」

ライオネル「こっちに丸投げしたね? でも、まぁ悪くない提案だ」

リーフィア「もしくは……鉄の木の加工はグリンシルトでしかできないようなので、こちらで加工した物を売るというのも手だと思います。グリンシルトは利益が出ますし、フレイヤ王国も無駄な侵攻をしないで済みます。どちらも得ではないでしょうか……?」

ライオネル「なるほど。加工の技術はこちらが持っているんだ、制圧より取引の方が得だと説明するわけだね。ここまで引っ張ってきたわけだし、すぐに同意するんじゃないかな?」


バーゼル「駄目です」


リーフィア「えっ……」

それは、強い否定の言葉だった。先程までの柔和な、媚びていると言っていい笑顔は無く、鋭い目でリーフィア達を睨んでいた。

バーゼル「その選択肢はありません。我々は『鉄の木』を売るつもりは一切ありません。それ以外の案でお願いします」

ライオネル「バーゼル君……」

バーゼル「申し訳ありません。しかし、これは我が一族の総意です。我々は『鉄の木』を他国の人間には絶対に渡しません」

ライオネル「……たとえ戦争になってもかい?」

バーゼル「はい」

力強い返答だった。さっきのバーゼルとは別人のような気迫だ。それだけ、彼らにとって『鉄の木』は重要な意味を持つという事なのだろうか……。

グリンピース「……そもそも売る気なら、アンタなんか呼ばないんだよライオネル。アタシ達は『鉄の木』を守るために、嫌いな戦争も辞さないっつってんだ」

リーフィア(そんなに強い意志が……? 一体どうして……)

ライオネル「……理由は言えないのかな」

バーゼル「……すいません。ただ……我が一族に関係するとだけ言っておきます」

ライオネル「……まっ、君達一族の理解が得られないんじゃ無理な話だね。リーフィア君、他の案は?」

リーフィア「え、えっと……」

リーフィア「……周辺国と協力して、反フレイヤ同盟を組むのはどうでしょうか?」

ライオネル「不可能だね。声を掛けても手を挙げるのは我々軍閥とプリマス、それにアルカンレティアくらいかな。それだけじゃあ、フレイヤ王国には勝てないよ」

リーフィア「そんな……」

ライオネル「よし……それじゃあ、次の案だ! どんどん行こう!」

リーフィア「そ、そう言われても……」

>>277-279以外で、フレイヤ王国にすべき対応策を安価してください。内容は外交的でも軍事的でも合法でも非合法でも構いません。ただし、コンマ50以下で却下となります。

↓3まで。全部コンマ50以下だった場合、再安価を取ります。


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