安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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26: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/09(土) 15:58:52.19 ID:uiz0Mr/CO
・『舞踏族』
歌や踊りなど、芸術全般を愛する牧歌的な民族。やや小柄な人間(庸人)のような見た目で、色々な髪の色の人がいる。筋力は普通だが、柔軟な体と優れた身体感覚を持ち、踊りなど体を器用に動かす事に秀でている。
楽観的な性格で、仕事をほどほどに切り上げては楽しく過ごす日々を送っている。電子楽器や音響機材、魔法楽器など、科学も魔法も良さそうなものは抵抗なく色々と取り入れる柔軟な部分もある。
世界的に有名な歌手や踊り子、芸術家を多数輩出している。
魅力度は「45」。遊び人気質なところが一部の人々からは良く思われていない。
・『魔女』
魔法を極めた種族。女性しかおらず、基本的に不老。黒衣と杖という典型的な魔女衣装に身を包んでいる。
科学的なものがからっきしで、機械を前にするとポンコツになる。
魅力度は「87」。畏怖の念を受けつつ、多くの人々から親しまれている。
・『機人』
労働の肩代わりをさせるために造られた種族。脳や神経系の一部は有機的な素材で構成されており、他種族よりは乏しいが意識や感情もある。人に近い者からメカメカしい者まで容姿は様々。人に近い者でも耳は必ず機械的な形状となっているため、判別は容易。
精密な動作や論理的思考、電子技術の使用を得意とし、ソフトウェアのインストールやアタッチメントの増設により機能を拡張する事もできる。なお、魔法適正は極めて低い。
大国では人権が認められていたが、大国が衰退した現在、その立場はやや苦しいものとなっている。
魅力度は「71」。多くの種族と友好的な関係を結んでいる。しかし、大国の衰退により、その関係性は年々薄くなっている。
・『フィギュア』
高度に機械化された生命体。個々の意識は持っておらず、『フィギュア集合体』という統括存在によって全ての意識を共有されている。そのため、“個人”という概念は無く、あくまで個体は集合体の一部と認識されてある。また、フィギュアの個体を『ドローン』と呼んでおり、一人称も同じ。
フィギュアが新しい構成員や技術を集合体に取り込む事を『同化』と呼ぶ。同化された者は肌の色がグレーと変わり、その体全てがフィギュアの移植器官とみなされる。
彼らにとって交渉は「我々と同化せよ」の一択であり、まともに話し合える相手ではないため、多くの人々が彼らを避けている。
魅力度は「35」。基本的に忌み嫌われているが、一部に彼らを利用しようとする者がいる。
・『サイキック』
かつて別の惑星から移住してきたという種族。この世界に電子技術をもたらしたのは彼らだと言われている。魔法を使う事はできないが、その代わり『超能力』と呼ばれる超常的な力を有しており、扱える能力は一人一人異なる。
見た目は普通の人間(庸人)と変わらないが、超能力を扱う際には体から青いオーラが出る。魔法を使う者達とは、考え方などの面から相性が悪い。
魅力度は「22」。サイキックは「電子技術をもたらしたのは我々だ」と主張しているが、魔法を使う種族達の反発もあって信じられておらず、多くの場所で肩身の狭い思いをしている。
・『庸人』
身体能力・魔力共に凡庸で、稀に高水準の個体が生まれる以外特徴の無い種族。一般的に、彼らの事を「人間」と称する事が多い。機械の発達に伴い生活水準が向上し、個体数が爆発的に多くなった。
魔法全盛期には世界の隅に追われていたが、同盟種族と協力して産業革命を起こし軍事力を高め、複数の国家を建国するまでに力を付けた。
また、義務教育で幼少期から電子機器に触れさせているため、そちらの能力は高め。
過去の指導者の中には敵対種族に過激な人物もいたが、現在の指導者には増え過ぎた人口への政策で悩んでいる人物が多い。中には宇宙に視点を向ける者もいるようだが……。
魅力度は「29」。他種族から凡庸であるにも関わらず数の力で影響力を持つ事に悪感情を向けられる事も多いが、差別を受ける事自体は少ない。
・『ドラゴン』
絶滅危惧種で世界に百体もいない種族。圧倒的な戦闘力を持つが、人前に全く姿を表さないので、もはや伝説の存在となっている。
古い書物には人に化ける能力を持っているという記述があり、その辺りの街に潜んでいる可能性を指摘する酔狂な者もいる。
魅力度は「15」。空想上の生物だと思われているため、ほとんどの人間が関心を持たない。ただ、モチーフとしてはしばしば用いられるようだ。
・『獣人』
獣に似た部位を持つ種族。一族によって場所は異なる。高い魔力を持つ。獣に似た容姿も、魔力を高めるために自己改良して進化していったものである。
過去に獣人の国があったが、二百年ほど前に滅亡しており、現在も再興を夢見る人々は多い。
昔は国によっては奴隷に近い扱いをされていたり、隔地に追いやられていたため、他種族を良く思っていなかった。しかし、大国の働きかけによって獣人達の待遇は劇的に改善しており、現在は大分悪感情は少なくなっている。
魅力度は「92」。以前は嫌う者も多かったが、今ではその身体能力や魔力、容姿などから人気が高い。
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