安価とコンマで『剣と魔法のRPG』をイチから作る
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157: ◆0UPy0Q6GXwAs[saga]
2021/10/11(月) 18:20:24.70 ID:5VrGv0zRO
【物語の始まり───自由の国・アルカンレティア】

怒号が聞こえる。また誰かが暴れているのだろうか。このところ、毎日そんな感じだ。

リーフィア「こっちに来ないでね……」

そう小さく呟く彼女は、リーフィアと言う。趣味が読書の内気な少女だ。

彼女の住む国・アルカンレティアは、自由の国を標榜している。そのため、各国から亡命者が絶えない。もちろん、それは悪い事ではない。行き場の無い人に居場所を提供するのは、人間として当然の事だ。

問題は……最近、その数が多すぎる事である。

リーフィア「やっぱり……大国からのだよね……」

『大国』。アルカンレティアの隣国。世界で一番の影響力を“持っていた”国。現在はかなり衰退しており、昔の繁栄は見る影も無い。

その『大国』からの亡命者が、明らかに増えているのだ。相当酷い状況なのだろう。前に一度目撃した事があるが、身なりもボロボロで、何とか逃げてきたというような人ばかりだった。

そのせいで、最近のアルカンレティアは治安が悪い。警察が何とか頑張っているみたいだけど……元々この国の警察などの機構は弱めだ。いくら強化しているからと言っても、限度があるだろう。

リーフィア「……これからどうなるのかな……」

『大国』だけではなく、波乱を生みそうな国はたくさんある。戦争だけは起きないでほしいものだが……。

リーフィアは溜め息を吐き、読んでいる本を閉じた。実は彼女の家系魔法を使えば本など一瞬で読めるのだが、彼女はそれを良しとせず、魔法を使わないでじっくりと読む。

本を読み終わった彼女は、ある行動を取る事にした。

・下から一つ選択してください。

1.学校に行く。
2.図書館に本を返しに行く。
3.お昼寝する。
4.騒動が起きていた場所に行っている。
5.その他。どんな行動でも可ですが、明らかにあり得ない場合は無効です。

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