真希波・マリ・イラストリアス「あーあと30歳若かったらなぁ!!」碇シンジ「えっ?」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2021/10/05(火) 23:47:17.95 ID:IKZD7REdO
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

同じ阿保なら笑わにゃ損とばかりに哄笑しているとなんだか若返った気がした。そうそう、この感じ。これぞノリで生きてる感覚。

ユイさん。神の手助けなしにここまで来たよ。

「愉しかったね、シンジくん」
「うん……こんなに嗤ったの久しぶりだな」

嗤いすぎて目尻に浮かんだ涙を拭いながら、しみじみそんなことを呟くシンジくんか可愛くて、そして可哀想で思いきり抱きしめた。

「わっぷ! マ、マリさん……?」
「ねえ、シンジくん」
「な、なんですか……?」
「やっぱり君、良い匂いがする」

懐かしい匂い。ユイさんの匂いに癒される。

「……マリさんも」
「ん? なにか言ったかにゃ?」
「マリさんのおしっこも良い匂い、ですよ」
「にゃろ……変態ワンコめ」

まったく、子供の癖に何を言ってるんだか。
年甲斐もなく赤面した顔を見られないように自慢の胸で視界を塞ぐ。ドキドキするなぁ。

ぎゅっと抱きしめて良い匂いを鼻いっぱいに吸い込んで君を好きになれば私も当事者になれるだろうかなんてことを、真剣に考えた。


【瞬間、匂い、重ねて】


FIN


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