【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「これが私たちの答えです」【安価進行】
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326: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:18:25.34 ID:uz0wsKDr0

彼の視界に飛び込んできたのは赤の星々。
彷徨う光は行雲流水といった様子で、それぞれの軌道を描きつつも、その軌道は交差を繰り返し、だんだんと近づいていきます。
……でも、最終的にその光が重なることはなく、軌道はそれたままにどこか遠くへ行ってしまいました。

以下略 AAS



327: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:19:58.96 ID:uz0wsKDr0

その時、微かに彼の視界の中で輝く一つの星がありました。

危うく、儚く、点滅する光。

以下略 AAS



328: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:21:06.95 ID:uz0wsKDr0

でも、その熱は今の彼には過ぎた暖かさだったのかもしれません。
全てを捨て去ることを選んだ彼の背中には本当の翼など生えているはずがありませんから。
蠟でできた翼は熱に溶かされ、やがて翼の形すら保てなくなり……落下。

以下略 AAS



329: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:22:49.24 ID:uz0wsKDr0
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以下略 AAS



330: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:23:58.30 ID:uz0wsKDr0

社長の凄惨な死を目の前で目撃した。
あれほどまでの悪虐を尽くした、希望と絶望の亡者は自身で積み上げた“夢”と“栄光”とから転落して、死んだ。
血が通っていないような発言を繰り返していた彼も、その死は人としてあるべき熱をその身に帯びていた。
熱く、燃え盛るような血しぶきがあたり一帯の床をキャンバスに赤黒く染め上げる、死。
以下略 AAS



331: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:25:31.64 ID:uz0wsKDr0
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「……ここですね」


以下略 AAS



332: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:26:42.43 ID:uz0wsKDr0

「開かなかったらいよいよここに骨を埋めなきゃじゃーん」
「え、縁起でもないこと言わないでよ摩美々ちゃん!?」


以下略 AAS



333: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:27:46.49 ID:uz0wsKDr0

「他でもないプロデューサーが宣言したんですからねー、むしろ助けに来なかったら嘘つきって事で針千本飲ましちゃえばいいんじゃないかなぁ」
「は、ハリセンボン?! ……って生で食べられんの?!」
「そっちじゃないし、そっちだとしてもかなり拷問じゃないー……?」

以下略 AAS



334: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:28:46.27 ID:uz0wsKDr0

「はいはい! うちは今度こそみんなと一緒にちゃんとキャンプがしたい!」

最初に語ったのは、愛依さんだった。
それは無邪気で、退屈しない、最高の【あるはずだった未来】。
以下略 AAS



335: ◆zbOQ645F4s[saga]
2021/10/09(土) 21:29:44.65 ID:uz0wsKDr0

「あ、灯織ちゃんとも話したんだけど〜、雛菜はユアクマカフェにみんなで行きたいな〜!」

次に語ったのは、雛菜。
それはこの学園で変わった彼女だから描ける、親睦のためにある【友好の未来】。
以下略 AAS



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