【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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907:名無しNIPPER[saga]
2022/02/08(火) 22:05:10.11 ID:SoPeP1pq0
38+10−10=38 カズミ−1

ヘルミラーは初手からロケットを放ってきた。

(これ...!よく分かんないけどこっちの動きにかなり合わせてくる。警戒しないと!)

最初に放たれたロケット3発は、通常のものだった。ADMはそれを何なくかわす。

(次だ!)

カズミの予想通り、次に放たれた2発は思考を読む例のロケットだった。

今回は予め警戒していたこともあって、カズミは思考盗聴による誘導を超える反応速度で何とかロケットを避けていく。

しかし続けざまに更なるロケットが発射される。

(これはどっち...!?)

放たれたのは5発。

最初の1発の時点でカズミには分かった。これは普通のロケットだと。

「コレなら避け切れる!」

そうして4発目まで難なくロケットをあしらったカズミだった。そうして5発目を避けたその時。それは突然急旋回し、避けたはずのADMに向かってきた。

「しまった!これは──」

激しい衝撃がカズミ達を襲う。

「っ!」

カズミはそれにほとんどギリギリの所で反応し、致命傷は避けられた。

だがヘルミラーの攻勢はまだ終わっていなかった。爆煙で視界が悪い中、突如背後から攻撃を受ける。

「うそっ!?」

カズミは確かに爆発の直前までヘルミラーの姿を捉えていた。しかし知らぬ間に背後に回り込んだヘルミラーによるレーザークローをもろに喰らってしまった。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ エース
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 イヴ エースオブエース
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度


今日はここまで。


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