【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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837:名無しNIPPER[saga]
2022/01/22(土) 22:04:27.59 ID:Ue2MZXXh0
21 ブルトニア軍

雑居ビルの屋上に設置された簡易陣地で2機のスパイヤーズが監視任務を遂行していた。

「異常は?」

「ねえよ。だいだいこんなとこ敵も通らねえだろ」

「まあな...。とは言え、気を抜いてるとコックピットをスナイパーに撃ち抜かれるぞ?」

「ハッ、折角ガザレムの奴らを殺せると思ったのにこんな風にお預け状態なら、そっちの方がマシかもな」

そんな風に暇を持て余していた2人に、未確認の機体が接近している事をレーダーが指し示した。

「お、敵か!?」

「分からない...なんだ、速いぞ?新型か?」

「こんなとこにそんな戦力を投入するか?お、目視出来たぞ」

そう言ってモニターを覗き込んだブルトニア兵の目に見覚えのある姿が入ってきた。

「お、おい、あれ!」

「あ、ああ!」

出発前のブリーフィングで見た、白く凛々しい姿が印象的なPEMだ。
詳細は機密事項として知らされなかったがもしこの機体を見かけることがあったら、現在遂行中の如何なる任務よりも優先して捕らえるようにとの命令が下っていた。

「行くぞ!」

「ああ!こりゃ昇進のチャンスかもな!」

↓1 腕前は?
01〜60 兵卒
61〜90 熟練
91〜 エース

今日はここまで。


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