【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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名無しNIPPER
[saga]
2022/01/03(月) 18:30:47.05 ID:hrO/68gH0
明けましておめでとうございます。今年ものんびりやっていきます。
32 見つからなかった
木々の陰に身を潜めていると、やがて哨戒機はその場を去った。
「やり過ごしたな。よし、進むぞ」
その後も複数回カナアンの哨戒機に遭遇したが、全て見つからずに済んだ。
そしてオルデンリッジの先導のもと数時間後、カナアンの前線基地に到着した。
基地は森林の中を流れる川沿いの開けた所に建てられていた。
「よし、時間通りだ。後は合図を待つだけだな...」
すると地を揺らすような轟音と共に火柱が立ち昇り、基地は炎に照らされた。間もなく緊急事態を告げる警報音が鳴り響き、基地の内部が騒がしくなる。
「合図だ!作戦通り、複数に分かれ奇襲を仕掛けるぞ!今回の目的は殲滅ではなく混乱だ!深入りはせず、各自は機を見て撤退しろ!」
オルデンリッジの言葉を聞くと、特務機関の兵士達は隊を組み、基地へと向かって行った。
「俺たちも行くぞ!」
「はい!」
カズミとオルデンリッジは基地の東方面に向かう。2人はバーネット達の破壊工作によって崩れた壁から中へと侵入した。
するとすぐに敵が2人のもとへと向かってきた。
↓1 カズミ達に向かってきたのは?
01〜20 3機
21〜60 4機
61〜90 5機
91〜 6機
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