【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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733:名無しNIPPER[saga]
2021/12/18(土) 21:32:15.60 ID:BfsMrAOh0
85 敵−2

動いたのは同時だった。

シエラ=レオネはサノスと、ガルーは護衛のカニコフと当たった。残るバーネットは、屋内戦にうってつけのホバーを持つダートの特性を活かして背後に回り込み、適宜援護する。

「背後に回られるのはマズイ...!」

サノスは傭兵ということもあり一対多になれているのか、ダートに背後を見せないように上手く立ち回りながらRLTHの相手をしていた。

一方、護衛はナルカミのパワーアームから繰り出される打撃を受け流すのに精一杯だった。

「援護してやらないと!」

サノスは仲間の援護をしようとブレードでRLTHの相手をしながら、背後に回り込もうとしているダートにライフルを向ける。

「相手を前によそ見とは私も舐められたものだな」

シエラ=レオネはそう呟くとレバーを握る手に力を入れる。

RLTHは一瞬でサノスに接近すると、フロートブーツによる飛行の応用で、サマーソルトキックを喰らわせた。

「グハァッ!?」

激しい衝撃に襲われ、サノスの視界は明滅する。

その間にダートは護衛の後ろに回り込みバンカープレートを用意すると、至近距離から背中に大量の釘を打ち込んだ。

「遅かったんじゃねえか、バーネット!」

「フン、お前に活躍の場をやろうと思ってただけだ」

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 特務機関
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 敵
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度


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