【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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687:名無しNIPPER[saga]
2021/12/10(金) 21:58:58.49 ID:pHgOnyii0
コンマ90 撃破した

再び右側のカニコフが仕掛けてくる。相手が繰り出してきた突きの連続攻撃を、ADMはブレードで軌道を逸らしながら避ける。すると目の前のカニコフは突然一歩下がった

「左だ!」

アダムの声を聞いたのと同時にカズミはフライングボードを構えて、左方からの銃撃を防ぐ。
フライングボードを収納してライフルを手に取ろうとするが、再び右方のカニコフがブレードを上段から振り下ろす。

「危なっ!」

ADMは半身を逸らしすんでのところで攻撃を避けた。同時に振り下ろされた右手を踏みつけカニコフの動きを封じる。

するとカズミの耳に弾が装填される音が聞こえてきた。もしやと思い左方のカニコフの方を見ると、銃を構えていた。

(味方ごとやるつもり!?)

そこからADMの動きは早かった。ブレードで目の前の動けないカニコフの胴体を貫くとその機体を引き寄せ、盾がわりにした。
弾を撃ち切ったカニコフは銃を捨てるとブレードを構え、ADMへと向かう。
引き寄せられていた手が離されるのと同時にカニコフは地面へと倒れ込むが、ADMは倒れゆく機体の腰に提げられたハンドガンを取ると同時に、こちらへと向かってくるカニコフに全弾を叩き込む。

「嘘っ!?」

しかし流石はカニコフ、装甲に傷は付いたが致命傷ではなかった。

ADMはハンドガンを投げつけるが、それを意に介することもなくカニコフは突っ込んでくる。
下段からの斬り上げを横に避けると、相手は蹴りを入れ、それもかわすと今度は薙ぎ払ってきた。

「こんのっ!」

それもかわされるとカニコフは上段にブレードを構えた。

「今だっ!」

ADMはレーザーブレードでカニコフの両手を斬り落とし、そのまま流れるように胴体に一撃を入れた。

「よし!」


操縦技能
カズミ 熟練→エース


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