【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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465:名無しNIPPER[saga]
2021/11/11(木) 19:56:46.17 ID:yJ1UrYoW0
メルクリウス発見の歴史は150年ほど、PEMの歴史は大体100年ちょっとだと考えてます。大まかには
第一世代:殆どパワードスーツで、単に人間に強化外骨格を装着しただけに近い
第二世代:少しロボット型に近づき、操縦者と外界は装甲によって隔てられている。操縦に関してはパイロットの手足の動きと同期しており、着ぐるみの中に入っているような感じ。大きさは2〜3m程度
第三世代:現在使われているPEMの標準型となった世代。サイズは10m程度まで巨大化し、同時に操縦はレバー等による操作に変化。
第四世代:フライングボードの発明によって空中機動が可能になった

こんな感じで、今はさまざまな改良等が進んでおり4.5世代といった感じですかね。ちなみにフライングボードの発明は60〜70年程前です。

>>459と、組み合わせられそうなので>>462も入れます。他のものも後々入れられそうなら入れます。


「何か騒がしいな...」

見張りを続けていたガルーだったが、何やら近くのビーチで口論している男女がいるらしい。

「少し様子を見てくるぜ」

通信越しにオルデンリッジの返答が聞こえたのを確認して、ガルーは声の聞こえてくる方に移動した。

「だから、何回も言ってますよね?私、今日は1人で過ごす予定なんです」

「エェー、そんなこと言わずにさぁ」

「そうだよ。ちょっとご飯一緒に食べるだけじゃん」

そこでは1人の女性が、サングラスをかけた男と派手な赤髪の男に絡まれていた。

「こりゃ見るからにナンパだな。...見過ごすのも何だし、助けてやるか!」

するとガルーは女性と男性たちの間に割って入った。

「お前ら、相手が困ってんだろ」

見るからにサングラスの男が不機嫌になる。

「ちょちょ、あんた誰よ?」

「別にそれは今問題じゃねえだろ。それよりさっさとどっか違うとこに行け」

すると赤髪の男がニヤリと笑った。

「わかった!この娘のこと、お前も狙ってんだな?けどそうはいかねえぞ、俺達が先に話しかけたんだ」

その言葉にサングラスの男も、そうだそうだ、と声をだす。

「そう言う訳じゃねえって...ったく」

「まだ言い訳すんのか!お姉さんもこんな奴より俺たちの方がいいよね!」

突然話を振られた女性は驚いたのか、それとも呆れたのか、何も言わなかった。

「こうなったら...」

そう呟いた赤髪の男が突然鞄に手を入れた。

何か武器を取り出すのかと警戒したガルーは素早く拳を構える。

「これで勝負だ!」

何と赤髪の男が取り出したのはビーチボールだった。

「これで勝った方がお姉さんとデートだ!」

ガルーは呆れて物も言えなかったが、しかし、ここで引き下がっては声をかけた意味もないと考えた。

「分かった。けど俺が勝ったら素直に諦めろよ?」

「おうよ!男に二言はない!なあ、相棒?」

「そうだ!」

↓1ヤンキー2人のビーチボールバレーの腕前は?
01〜60 素人
61〜90 そこそこ上手い
91〜 何故かプロ級だった


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