【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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290:名無しNIPPER[saga]
2021/10/24(日) 23:13:19.24 ID:e8pWsIxE0
11 ゾロ目ボーナスで繰り上げ 勝った
操縦技能 バーネット 兵卒 1/3→2/3

一方バーネットは、調査班を何とか守り抜きながらアブマットを撃破していた。

「今の音は、後輩か!?」

急いで土煙の上がっている場所へと向かうバーネット。
しかし運の悪いことに殆どスクラップ同然とはいえサノスのアブマットは未だ健在だった。

「まだ動くか...しかし、これなら勝てる!」

そう判断したバーネットだったが、それはすぐに覆る。

バーネットがサノスに攻撃を仕掛けようとした時、突如上空に一機のPEMが現れた。

「ここで増援!?」

いよいよ死を覚悟したバーネットだったが、突如現れたPEMはADMを抱えるとすぐに撤退していった。それに伴ってサノスもその場から姿を消した。

その理由はすぐにわかった。

「こちらはブルトニア共和国陸軍だ、救難信号を発したのはそちらだな?無事か?」

当初はなんとかカズミと2人で処理する予定だったが、カズミの戦況が芳しくないのを察知したバーネットが調査班に救難信号を発するように命令したのだ。

もちろん軍部の厄介になるのは様々な危険性を孕んではいるが、2人まとめて死ぬよりはマシだろうと考えたのだった。

「くそっ!」

だが彼らの到着は一足遅かった。バーネットは拳をコントロールパネルにぶつける。

一方カズミは謎のPEMによって運ばれている最中だった。

薄れゆく意識の中最後に目にしたのは、ADMを運ぶPEMの、その姿だった。

「黒い...ADM...?」

今日はここまで。


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