【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】
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名無しNIPPER
[saga]
2021/10/22(金) 20:13:59.04 ID:sLSQyPPQ0
メルクリウスの採掘を開始してから数十分後、調査班の様子が騒がしくなってきた。
周囲の安全確保のため空中で偵察を行なっていたカズミにも通信越しにバーネットと調査班の会話が聞こえてきた。
「バーネットさん、メルクリウスを発見しました」
「よし。量はどれくらいだ?」
「多い、とまではいきませんがそれなりの量が埋蔵しているようです」
「分かった。メルクリウスの存在が確認できたのならそれでいい。この地点の座標を記録、機材は回収しろ。後は上が適切に処理するだろう」
「わかりました」
バーネットと調査班のメンバーの通信を聞き終えたカズミはコックピットの中で伸びをした。
「ふぁ〜、疲れた」
「疲れたって、カズミはずっと座ってただけじゃないか?」
アダムの言葉にカズミは頬を膨らませる。
「あのね、アダムには分からないかもしれないけど、フライングボードを使った滑空は神経を使うの」
「そうなのかい?」
「そうなの」
このまま何事もなく終わるかと思われた調査任務だったが、そうはいかなかった。
まず異変に気づいたのはエヴァだった。
「...お姉ちゃん、くるよ」
「はい?」
するとすぐにアダムが警告を発した。
「北西方面から所属不明のPEMが接近中!」
それを聞いてカズミはすぐにバーネットに通信を入れる。
「先輩、未確認のPEMがこちらに向けて接近中です!」
「数は!?」
「えーと...」
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