14:名無しNIPPER[sage]
2021/09/28(火) 22:21:25.44 ID:OVXSgsiH0
スタッフ「兄さん…ありがとうございます」
妹「でも、こんな事警察に言っても信じて貰えるの?」
兄「うーん、まあこんだけ証人がいれば信じざるを得ないんじゃない?」
妹「そんなもんなのかぁ-…?」
この後俺たちは警察に事情聴取され、どうやら無事信じて貰えた(?)ぽく上手いことまとまった。
どうやらあのオーナーという人は以前から凶悪犯罪で指名手配されてたらしく今まで顔を変えたりと逃げ回ってたらしい
勿論あの店は無くなった。まあ当然っちゃ当然だけど。
スタッフの人達も以前から不可思議な体験をしていたそうで今回の事件で納得がいったそうだ。
まあ色々あったけど無事円満に解決したみたいで本当に良かった。
俺の髪の毛以外は。
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妹「お兄ちゃん、前から気になってたんだけど」
「なんで今更カツラ被ってるの?」
兄「俺は前の戦いで髪を失ってハゲになった」
「当然だろ?」
妹「いやいやいや!」
「今更だよ!カツラ被るタイミングは完全にハゲてからじゃないよ!」
「スキンヘッドでいた方がいっそ清々しいよ!」
兄「あの時は禿げてなかったっていってるだろ」
妹(今でも頑なに認めないんかい)
兄「それに新しい職場に移り変わったしやっぱ第一印象て大事じゃん?」
妹「いやまあそうだけどさ」
「だからってそのタイミングでカツラは変でしょ」
「ハゲばれしたときのリスク考えるとスキンヘッドの方が良くない?」
兄「ハゲばれはもうしてるぞ」
妹「意味ねぇえ!」
「ところでお兄ちゃん」
兄「?」
妹「あれから時を止める事はもう出来なくなったの?」
兄「まあなやっぱり髪の毛がないと駄目みたいだ」
「今なら分かるめっちゃ名残惜しい」
妹「馬鹿言わないでよねぇもうあんなのに巻き込まれると思うとこりごりなんだからね」
兄「それには同感」
妹「それはそうと時間大丈夫?」
兄「あ!やばい!遅刻しちまう!!」
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